自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「苦手な人」を、「大切な人」に変える方法


今、読んでおくべき本【随時更新】
「ついやってしまう」体験のつくりかた

「喫茶去」という単語を、目にしたことがあるでしょうか?
禅語のひとつで、「きっさこ」と読みます。

 

お茶には場の空気を和ませる効果があって、初めて会った人とも、「ちょっと苦手だなぁ…」と思っている人とも、立場の上下も関係なく、そこに1杯のお茶があれば、相手に対する想いが伝えられて、心の距離を近づけることができる。だから、馴染めないと思う人がいたら、あえてこちらから、お茶を出してみましょう! ギクシャクした気持ちも落ち着くはず…と、そんなことを教えてくれる言葉です(「喫茶去」にはいろいろな解釈があるので、調べてみると面白いと思います)。

 

「喫茶去」の意味はさておき…。

 

僕はその場合の「お茶」は、必ずしも「お茶」でなくてもいいと考えています。
「どうぞ」と差し出すことで、心の距離を埋めてくれるツールは、たくさんある。それは、オススメの本かもしれないし、1枚の写真や手紙かもしれない。いや、アイデアという形のないモノのときもある。差し出すことで、相手に想いを伝えられて、(ここがこれが大事なのですが)自分の気持ちを落ち着かせることができるものを“知っておく”と、コミュニケーションはもっと楽しく、楽になると思います。ぜひ1度、考えてみてください。

 

そして、もうひとつ大事なのは、馴染めない人、苦手な人にも、“あえてこちらから”出すこと。
そのちょっとした一歩から、関係性が深くなることは珍しいことではありません。僕も誰だとは言えませんが、苦手だった人に対して、あえてこちらから“お茶”を出してみたことで、大切な人になったこともあります。

 

苦手な人が、大切な人に変わる。
それができたら、素敵なことです。もしかしたら、1杯のお茶が実現してくれるかもしれません。あなたの“お茶”は、何でしょうか? そしてその“お茶”を今、誰に出したいと思いますか?