自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

忙しい人ほど、サプライズを仕掛けるし、サプライズを仕掛けるからこそ、人気者になっていく


僕は少し前から、モンベルの「野筆セット」を持ち歩いています。
製硯師の青栁貴史さんにオリジナルの硯をプレゼントしてもらったのもあるのですが、尊敬する鈴木敏夫さんの『禅とジブリ』を読んで、「やっぱり、書道って、毛筆っていいなぁ」と思い、“もう1度”やってみようと思ったからでもあります。そう、もう1度とは、小学校の頃、野球と書道だけはやめずに、ずっと続けていました。

 

とはいえ、ただ書くだけではつまらないので、下手くそでもいいから落款印も捺して、人に見てもらおうかな、と。で、ランチを食べているとき、後輩のデザイナーに「オリジナルの落款印を探しているんだけど、どんなものがいいと思う?」と、そんな雑談をした数日後…。

f:id:igooke:20190513011509j:plain

手彫りの落款印が届いたのです。サプライズで。

 

どうでしょうか? 素敵じゃないですか?
かわいいし、すぐに愛着がわきました。

 

この後輩はフリーランスのデザイナーでありながら、私が所属する会社にもジョインしてくれています。かなり多忙で、メンバーの中で「一番忙しい」と断言してもいいくらいに働いています。先日もこんなコンペに受賞しましたが、個人での創作活動も積極的にしている。でも、こんなサプライズもできる。誰よりも忙しいのに。

 

僕の持論ですが、忙しい人ほど、サプライズを仕掛けてくるし、言い換えると、サプライズを仕掛ける発想力や行動力と、驚かせてやろう! 楽しませてやろう! というユーモアがあるからこそ、仕事ができるようになるし、人からも頼られる“人気者”になる。だから必然的に忙しくもなる。

 

発想力と行動力とユーモアがあるからこそ、サプライズを仕掛けられるのか? いや、僕はサプライズを仕掛けるからこそ、発想力と行動力とユーモアが身につくのだと思っています。

 

発想力と行動力とユーモアを身につけたい人は、今一番楽しませたい人に、サプライズを企画してみましょう。その小さな一歩の積み重ねが、仕事もできるようになり、人から頼られる人気者になるための近道かもしれません。
さあ、明日誰に、サプライズを仕掛けてみる?