自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

続けることができない人へ ~ 習慣化する方法と習慣化できる自分をつくる記事【10選】~

今日は、前回ご好評をいただいた「まとめ記事」の第二弾です。

 

今回のまとめのテーマは、「続ける」。
個人的には、やりたい仕事がやれるようになるために、自由な働き方ができるようになるために、そして、新しいチャンスや新しい出会いをつくるために、「続ける」は何よりも大事なことだと考えているので、第二弾にこのテーマを選んでみました。

 

今までこのブログでも、続けることのちょっとした方法論から、続けるための姿勢や考え方、続けることに失敗したときの対処方法などについて書いてきましたので、「続けることができない人から、卒業したい!」と考えている人に向けて、少しでもお役に立てると嬉しいです。それでは、どうぞ!

基本を大事にすることで、「続けられる自分」はつくれる

続けるための方法論やテクニックを書いた本はいくつもありますが、そういった本を読むのは、まずは1ヶ月続けてから。そして、その「まず1ヶ月」を続けるためには、難しい方法論も高度なテクニックも不要です。必要なのは、「基本」です。

「続かない自分」を捨てるための、“4つ”の基本

今でこそ、仕事だけでなく、ブログや勉強も続けることができるようになりましたが、それまでは何をやっても続けることができず、そんな「続かない自分」を捨てようと、ビジネス書を読んだり、ネットで方法論を調べたりしてみたのですが、やっぱり続けることができない…そんな挫折を何度も何度もしてきました。
でもあるとき、つまづくポイントが同じであること、続けることを邪魔する思考があることに気づいたのです。それを“4つ”の基本としてまとめた記事になります。この記事にも書いてありますが、特に「2つ目」が大事です。

自分の時間を奪っているのは、“自分”だったりする!?

自分の意志の弱さでなく、物理的に「続けるための時間」を奪われてしまうことで、続けることができなくなってしまう人は少なくありません。だからこそ、誰にも奪われない時間をつくることが大切。
たとえば、小説家の垣根涼介さんはデビュー前、広告代理店に勤務をしながら、小説を書かれていました。いつ書いていたかというと、深夜から明け方までの時間。そう、誰にも奪われない時間です。その時間をつくった人だけが「続ける自分」と出会うことができる。もちろん、そこにも強い意志は必要ですが…。

「自分の意志」だけでは、集中する時間もアイデアも生まれない

上の記事と考え方は似ているのですが、続けるためには「ストイックに集中すること」が大事なので、この記事も紹介しておきたいと思います。
続けられない人の特徴に、「ついつい」を許してしまうということもがあります。ついついスマホを見てしまう…。ついつい手元にある雑誌や本を読んでしまう…。ついつい別のことを考えてしまう…。たった30分でも、その「ついつい」を排除する時間をつくることをオススメします。それができれば、トリンプの“あの名作”のような、素晴らしいアイデアが生み出せるようになるかもしれません。

自分を動かすエネルギーは、勝手には生成されない

「続けることができない人から卒業するには?」と聞かれたら、脳に関する知識でもなく、根性でもなく、僕は「エネルギーのつくり方」だと答えます。続ける=行動。そのために必要なエネルギーをどうつくるのか? そのヒントとなる記事を抜粋しました。

メモは、“明日のやる気”を生み出してくれる

たとえば、ブログ。続かない…と嘆く人は少なくありませんが、シンプルに書くと、「書くことがない」から「続けられなくなる」わけです。だからこそ、日々書くネタをストックしておけばいい。面白いかどうか、公開したいかどうかはさておき、必ず記事は書けます。
それと同じで、ネタだけでなく、やる気が出るフレーズや、スムーズに作業に入ることができるための情報など、続けることに対して、ぽんっと最初の一歩目の背中を押してくれる“言葉”をメモしておく。メモすることは、アイデアだけではないのです。

「名言」は、ガソリンになる

「続ける」というのは、「行動すること」です。行動することには当然、自分の気持ちと体を動かすガソリン(=エネルギー)が必要になります。実は意外にも、「あなたにとってのガソリンは?」と聞かれて、答えられない人は多い。もし、今自分の気持ちと体を動かすガソリンが何かよくわからない人がいたら、ぜひ「名言」を探してみてほしいと思います。そう、あの人の「名言」は、明日の自分を突き動かすガソリンになる。

最初の一歩を踏み出すコツを覚えれば、続けることへのハードルは下がる

「最初の1行を書き始める気力を出すことが、何よりも難しい…」と、あの夏目漱石も言っていたそうです。資料や企画書を書くときは、最初の1行。勉強をするときは、最初の1ページ。筋トレをするときは、最初の1回。その“最初の”をクリアすれば、そのあとは想像以上にスムーズに、苦もなく続けられたりする。最初の5分を乗り越えるための“儀式”を手にすることができれば、「続けることができない自分」を、意外にも早く卒業できるかもしれません。

それでも「続かなくなってしまった…」ときに

ストイックに「続ける」を追い求めてみても、それでも人間ですから、気持ちがついていかずに続けられなくなることもあります。そんなときは一旦休んで、また再開すればいいのです。それでも立派な「続ける」ですから。
ただし、その休み方はとても重要。個人的には“再開しやすい体勢”で休んでおくことが大事だと考えています。この記事はそんなことを書いた記事です。働くことにちょっと疲れた…という人にも役立つ記事だと思います。

「続けた」だけで、価値になる

「続けることは大事だけど、結果が出ないと意味がないでしょ?」と、そんな考え方もあると思いますが、僕は「続けた」だけで価値になると考えています。それは周囲の人の評価だけでなく、続けたという事実が「自分の財産」になるからです。

ピンチのとき、「自分を信じられる自分」になるために

「続けるだけでは意味がない。結果を出してこそ、続けた意味がある!」と、そんなふうに考える人がいます。もちろん、結果は大事です。ただ、僕は結果が出なくても、“続ける価値”はあると思っています。なぜなら、続けることで、ピンチのとき、あるいは大きなチャンスが来て恐怖を感じるようなときでも、自分のことを信じられるようになるから。アスリートが必死に練習を続けるのは、体を鍛え、技術を向上させることはもちろん、大一番で自分を信じられる“心”をつくるためです。そう、続けてきた人でないと、大一番で自分を信じることができないのです。

「ダメな自分をさらけ出す勇気」が、仕事を断然面白くする

「続けることが目的になってしまったら、正直ダメだよ…」と言う人はたくさんいると思います。その意見は確かに正しい。ただ、僕は“続けることを目的にする”価値があることも知っています。この記事は、それを書いた記事です。
「かっこよく見せたい」「ダメだと思われたくない…」そんなふうに考えてしまって、行動力が落ちている人は、とても多い。でも、それはもったいない。ダメな自分をさらけ出す勇気を持つと、仕事は面白くなるものです。

ライバルやメンターが、「続ける自分」をつくってくれる

自分ひとりだけで続ける…これはとても難しいものです。ほとんどの人に経験があると思いますが、クラスメイトがいたから、チームメイトがいたから、同僚がいたから、続けることができたことが、少なからずあると思います。そう、続けるためには、勝手にでも競争相手をつくってしまったほうがいい。そしてそれは、結果ではなく、僕は「量」でいいと思っています。「ライバルに、量では負けない」その考え方を持つだけで、続けるモチベーションは生まれてくるものです。


以上が、続けることができない人に向けた「 習慣化する方法と習慣化できる自分をつくるためのオススメ記事10選」でした。
「続けることができない…。自分はダメだ…」と、自己嫌悪に陥ってしまっている人の背中を押せるんじゃないかな? と思う記事を、過去の記事から抜粋してみましたが、少しでも役に立つものがあればいいな、と。

 

また、ブログの中にある記事検索で「続ける」「継続」「習慣」と調べていただくと、他にも記事が出てきますので、お時間がある人はぜひ読んでみてください。
(お時間がある方は、まとめ記事の第一弾『“企画力のある人”になるための、「企画力を高める方法」が学べる記事【12選】』もぜひお読みください!)

 

読者の方からリクエストがありましたら、何かのテーマに絞って、今後もまとめ記事を書いてみたいと思います。ツイッターのDMLINE@などから、お気軽にリクエストしてください。お待ちしております!