自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

インプットの質を最大化するには、「教える」が欠かせない


ヨーロッパの大学の研究結果に、こんなものがあるそうです。

 

あることについて覚えてもらう(=暗記、記憶してもらう)実験で、Aグループには「◯◯について、覚えてください。終わったら、テストをします」と伝えて覚えてもらい、もう一方のBグループには「◯◯について、覚えてください。終わったら、他の人に教えてもらいます」と伝えて、覚えてもらうという実験です。

 

より正確に覚えたのは、Bグループ。
誰かに“教えることを前提とした学習”のほうが、よりよく記憶も理解もできるということを証明する実験のひとつです。

 

人に何かを教えるとなると、しっかりと覚えて、理解をしないと、教えることができません。だからこそ、本気度が高まるという解説がありましたが、僕は正直、もう少し生っぽく、人間っぽい理由があると考えています。それは「覚えられなくても、いいや(仕方がない)」から、「教えることができなかったら、かっこ悪い」に、意識が自動変換するからだと思います。

 

だから僕は、本当に重要なインプットをするとき、誰かに「◯◯について、とても興味深い話を聞いたから、今度教えるね」と宣言してしまいます。宣言した以上、教える機会をつくるという約束も破りたくないし、教えられないのもかっこ悪い…。必然的に、学びの本気度も高まります。

 

教える相手は、上っ面で(あるいは気を遣って)「なるほど! 勉強になったよ!」と言ってくれる人ではダメ。聞いた話に対して、鋭く突っ込んでくれて、ダメなところがあれば、厳しく指摘してくれる人がいい。そう、誰に教えるかが、とても大事なのです。

 

もし今、自分自身を客観視して、「学びの精度が悪い…」「成長ができない…」「結果が出せない…」と悩んでいる人がいたら、教える前提のインプットをオススメします。もちろん、教える相手は、鋭くて、厳しい…つまり、優しい人がいい。
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