自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

自分の「ほしい!」を言語化する難しさ

僕は正直、サインを書くほどの有名人ではないのですが、昨年はたまたま2回ほど、サインを書いてほしいと言われる機会がありました。
ちなみに、どのようなときだったかというと、製硯師の青栁貴史さんと徳島県の名西高校で授業を行った際、青栁さんが著書の『製硯師』にサインをしてほしいと言われたとき、僕が献本した『子どものためのニッポン手仕事図鑑』を持っていたので、「大牧さんもぜひ!(ついでに!)」とお願いされ…みたいな感じです。

 

で、昨年のクリスマスイブに、ふと「いつかのために(そんな日が来る自分を目指す決意表明として)、自分のサインを持っていてもいいかなぁ」と思い立ち…。でも、自分で考えても、ダサいものしかできない…。もしかしたら、『ココナラ』だったら、サインを作成してくれる人がいるのではないかと探してみたら…やっぱりいたので、自分へのクリスマスプレゼントに購入してみたのです。出品者は「osarunomasaru」さんという方で、本当に一生懸命、無名の僕のサインを考えてくれました。ニッポン手仕事図鑑らしさなんかも考えてくれつつ。

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そのときに改めて感じたのは、自分の「ほしい!」デザインを、言語化する難しさです。
ココナラ』はトークルーム(=基本、文章)でのやりとりになるのですが、「もっと、なんというか…、“ダイナミック”に、というか…」と、抽象的な表現しかできない自分が、本当に情けなく…。文章力、プレゼン力について、日々鍛えているつもりですが、サインはもちろん、デザインや似顔絵、イラスト、音楽など、言語化されていない“モノ”を購入して、自分のリクエストを言語化してみるのは、最高のトレーニングになることを知りました。

 

皆さんもぜひ、言語化されていない“モノ”を購入して、自分の伝える力を磨いてみてはいかがでしょうか?
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