自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「伝える力」がないと嘆く人が、強く意識するべき『1』という数字

偶然立ち寄った本屋さんでのこと。
ある本の帯に書かれた「今だからこそ効く」というキャッチコピーが目に飛び込んできました。ある本とは、僕が『「考え方」の考え方』と並んで、何度も何度も読み込み、企画を勉強したいという人たちにオススメをしてきた本、『企画書は、手描き1枚』です。

 

本が置かれていた本棚は企画モノ的に構成された本棚で、コンセプトは「シンプルに伝える」でした。僕が今まさに読んでいる途中の『1分で話せ』も、本棚に置かれていました。なかなか魅力的な本棚でした。話が少し逸れますが、どこかの本屋さんの本棚のコーディネートをやらせてもらえないかなぁと、ふと思いました。テーマは、「自分の仕事をつくる」。どなたか、お気軽にご相談ください。

 

話を戻して。

 

僕の周囲の人の中にも、結構な割合で「伝える力が身につかない…」「伝えることが苦手…」という人がいます。それは仕事の成果が出せないという悩みだけでなく、仲間とのコミュニケーションも上手くいかない…と、悩んでいる人も少なくありません。

 

そんな人こそ、その本棚に置かれた本をまずはバンバン読んでほしいのですが、それで終わってしまったらこのブログの価値がないので、ひとつ「意識してみるといいよ!」というアドバイスをしてみたいと思います。

 

それは、『1』という数字。

 

伝える力がない、伝えることが苦手だという人には、まずは「1分」「1行」「1枚」でまとめることを意識してみてほしいのです。
結果、それが2分、3行、4枚になってもいい。でもまずはとにかく、「1分」「1行」「1枚」で何が何でもまとめてやる! という気持ちでトークや文章や企画書を考えてみる。そう、“1枚でまとめようとした結果の3枚の企画書と、何も考えずに3枚になった企画書では、全然内容も訴求力も違います”から。

 

1分で話せ。
1行で書け。
1枚でまとめろ。

 

僕は日々、そのようにして、アウトプットを心がけています。