自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

「外部脳」を使うのは、ほどほどに…


本を出版しました!

本来、自分で考えるべきことを、自分の脳ではなく、外部の“脳”で考える。

 

たとえば、カーナビ。
僕がまだ子どもの頃は、車に分厚い地図が積んであって、旅行に行くときは父親と地図を広げ、「どの道が最短か? この道は混んでいるんじゃないか? この道は、景色がきれいなんじゃないか?」と一緒に考えながら、目的地を目指していました。

 

今の時代は言うまでもなく、カーナビかスマホのアプリを使って、ピピッと目的地を設定したら、それで終わり。思考停止状態で運転をしていても(昨日の僕がそうでした…)、最短のルートで目的地に到着できます。そう、昔は自分の脳で考えていたあれこれを、今はカーナビが考えてくれる。これが、外部脳化です。

 

少し脱線をすると…。
僕のコピーライターの師匠は、旅行に行くときは絶対に、カーナビを使わないと言っていました(今はどうかわかりませんが…)。その理由は、サプライズが起きず、“旅の思い出も少なくなる”から。

 

そう、どの道が最短ルートかではなく、道に迷ったときに訪れる偶然の出会いや、「こっちの道のほうが面白いんじゃないか?」と自分の感性を信じて車を走らせたほうが、旅は絶対に面白くなるからだそうです。だから、自分の行く道を、カーナビに任せない。僕も最近は日本全国を旅(仕事ですが…)することが多いのですが、道に迷ったときほど、いい出会いがある。迷わなかったら出会えなかった人やお店、風景と出会える。カーナビを使っていたら、その出会いはないわけです。

 

話をもとに戻して…。
カーナビだけでなく、“本来は自分で考えるべきこと”を、外部脳に頼ることで、考えることが苦手になってしまっている人が増えてきているようにします。自分で考えずに、スマホやグーグルに考えてもらうという…。さらに書くと、考えるという行為を、「グーグルで調べる」と同義にしている人すらいるんじゃないかと思うこともある…。

 

もちろん、時間の効率や生産性を考えて、外部脳に頼ることも重要。でも、外部脳に頼りすぎると、自分の脳で考える力は、少しずつ弱っていきます…。皆さんはどうでしょうか? 外部脳に、頼りすぎていませんか?


自分のアタマで考えよう
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