自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

ファンがいる人とは? ファンをつくれる編集者とは?

以前、『さあ、心地よいため息ばかり出る町へ「秋田県鹿角市」』という記事を寄稿させていただいた「SUUMOタウン」。

 

その「SUUMOタウン」の担当編集者である岡武樹さんが、「Content Hub(コンテンツハブ)」の『「SUUMOタウン」に学ぶ!ファンが増えるオウンドメディアの作り方』という記事に登場されていました。とても勉強になる記事ですので、ぜひ読んでみてください。

 

ちなみに岡さんとの出会いは…もう忘れてしまったのですが、まだSUUMOタウンの編集者になる前から、同じはてなブログ仲間としてつながり、ご飯を食べたりする仲になりました。何度も書いていることですが、ブログをやっていなかったら出会えなかった人って、結構たくさんいます。僕がブログをやる価値を何よりも感じるのは、そう、そんな人との出会いなのです。

 

さて、今日の本題です。

 

岡さんは、岡さん個人にもファンがついていますし、編集者としても、ファンがいる。なぜ岡さんには、ファンがいるのか? ファンをつくれるのか?

 

岡さんを観察しているとわかるのですが、興味のあることをとことん探求し、それを「いいものなんだから、みんなで共有したほうがよくない?」という爽やかなスタンスで、たくさんの人と共有しようとする。だから、話を聞いていて、とても楽しい。それは編集者の基本ですし、ファンがつく人の絶対条件だったりもします。

 

そして、もうひとつ。
編集者としての話になりますが、書き手=発信者と、とことん丁寧に、そして本気で向き合う。どんな思いを持って、紹介したい町を見ているのか。どんな思いを持って、記事を書こうとしているのか。文章の上手い下手ではなく、書き手の温度を見る。そして、その温度をしっかりと感じられたら、とことん「いい記事を書きましょう!」と、気持ちよく背中を押してくれる。

 

そう、岡さんはいつも、とことん本気。そして、ストレートに爽やか。
ファンがつく人、ファンをつくれる編集者って、言葉にすると、とてもシンプルなのです。ただ、それを実行するのは、猛烈に難しいわけですが…。
これからも勉強をさせていただこうと思います。