自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

「難しく考えすぎる人」が、今すぐ会いに行くべき人


本を出版しました!

昨日と今日の1泊2日で開催をした、ニッポン手仕事図鑑“初”の「後継者育成インターン」が、無事に終了しました(今、帰りのバスの中で、この記事を書いています)。

 

選考で選ばれた6名の大学生と一緒に、長野県の南木曽町、駒ヶ根市を1泊2日で巡り、南木曽ろくろ細工と信州紬の工房で職業体験をしてきました。個人的にずっとチャレンジしたかったプロジェクトだったのですが、100点満点とは言えないにしても、たくさんの方々のご協力もあって、十分に合格点をあげられる2日間になりました。来年2月までにあと2回ほど開催する予定なのですが、今後の展開が楽しみになる手応えを感じています。

 

その「後継者育成インターン」の中で、とても“大切にしている時間”があります。

 

インターンのメインは言うまでもなく、実際に工房へ行き、職人さんの話を聞いて学び、技術を体験することなのですが、その日のプログラムの最後に、地域の移住者から“リアルな話”を聞ける、ディスカッションの時間を設けるようにしているのです。むしろ、こちらがメインと言っても大げさでないくらいの、大事な時間。

 

今回も南木曽町に移住した3人の地域おこし協力隊の話を聞いたり、駒ヶ根市の風景に魅せられた2名の女性に話を聞いたりと、ビジネスの話ではなく、その土地での暮らしについて、移住者からリアルなお話を伺いました。

 

その時間こそが、大学生に次の一歩を踏み出す勇気を与えてくれるのです。

 

「難しく考えてはダメ」
「難しく考えすぎたら動けない」

 

移住者たちは自分たちの体験談をもとに、学生たちの人生を真剣に考えて、アドバイスをしてくれます。このメッセージが、学生たちの大きな財産になる。

 

これは移住だけでなく、転職や独立、新しいプロジェクトを立ち上げたりなどして、充実した日々を過ごしている人たちのほとんどが、表現は若干違えど、このように話をすることが多い。もちろん、何も考えなくていいわけでなく、むしろ彼らは死ぬほど本気で考えてはいるのです。 

 

が…。
彼らが言いたいのは、「考えてもわからないこと=やってみなければわからないこと」について、“難しく考えても、意味がない”ということです。

 

今回のインターンに参加した大学生たちは、住み慣れた土地を離れて、自分たちの夢を追いかけることになります。そんな彼らはみな、移住に対して、不安や恐怖を覚えていたのですが、移住者たちから話を聞き、「難しく考えなくていいんだ!」と、足取り軽やかに帰っていきました。

 

「難しく考えすぎる人」は、こういう人に会いに行くべきです。そう、ただ無責任に背中を押すのでなく、自分の経験談に基づき、相手のことを思い、相手の目線でアドバイスをしてくれて、「難しく考えなくていいんだ!」と、自分の足取りを軽やかにしてくれる人に。

 

今後、学生たちはまた不安になることもあると思いますが、今回お会いをした移住者たちからの声が、ポンッと背中を押してくれる瞬間がきっと来る。
その言葉を胸に、自分の夢を大切に、一歩一歩、自分のペースで歩んでほしいと思います。頑張れ!
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