自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「上司を選ぶ」勇気を持とう

上司は選べるものだと思いますか?
それとも、選べないものだと思いますか?

 

ブロガーのイケダハヤトさんが以前、尊敬できない上司の下で働くと、人生が狂うし、愚痴っぽくもなるし、学ぶ意欲さえも減退して、最悪はうつ病になるみたいなことをツイートされていましたが、そこまでは言わなくても、上司は選ぶべきだと、僕自身も思っています。

 

僕も25歳まで、自分の上司は“会社が決めるもの”だと思っていました。
でも26歳のとき、どうしてもある人の部下になりたくて、当時働いていた会社の社長、そのときの上司に直談判をしました。「◯◯さんの下で働きたい。学びたい」と。

 

それはそれは、緊張しました…。
平社員が組織体制の変更について、社長に直談判をするわけですし、直属の上司には「自分の上司を変えてほしい」と言っているわけですから。その上司だって、気分がいいわけではありません。

 

でも、本気で、そして本音で思いを伝えた結果、僕の願いは受け入れてもらえました。
それ以降、その方の下で働き、鍛えてもらえたことで、今、自分がやりたい仕事をやれて、ニッポン手仕事図鑑を立ち上げることもできたと思っています。当時直談判をして、本当によかった。当時の自分を褒めてあげたい。

 

自分の上司は、自分で決める。
自分の上司で、未来は変わる。

 

そう、上司を選ぶという勇気を持つことで、その先の未来は変わります。
もちろん、希望が受け入れられなかったからといって、会社に不満を持つのは違います。そこはそこで受け入れて、自分の未来をどうするかを考えるべきです。