自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

文章は、「どうイメージさせるか?」が重要


「人材不足も深刻になりつつあるので、私たちの会社はこれから今まで以上に、採用活動に力を入れていきます!」
そう語っていた企業の採用サイトをのぞいてみると、ひとつ気になることが…。「社員の声」というページがあったのですが、そこには写真などは一切なく、“イニシャルの社員の名前”とともに、社員のメッセージが数名分掲載されているだけ…。

 

社員の声を出すことで、一緒に働く先輩のモチベーションや仕事に対する姿勢、会社の社風等を伝えようと考えているのですが、正直、期待している効果は得られないと思いますし、むしろ、マイナスにさえ働く可能性もあります。

 

このご時世、社員の写真や本名を出すことのリスクはあり、社員の個人情報は守らなければならない。そんな言い分はあるのかもしれませんが、でも事実、社員の顔や本名とともに、メッセージを出している企業は多い。だから、冒頭の採用サイトを見た人は、「もしかしたら、架空の人物かも…」「もしかしたら、いいように創作した文章かも…」と、社員の声を疑うことも少なくはずです。

 

そう、大切なのは、相手はどのようなイメージを抱くか? を考えること。

 

もうひとつ、例を挙げます。
よく使われる事例の話ですが、テレビ通販の番組で商品のプレゼンが終わったあと、「今すぐお電話ください!」と言っていたところを、「お電話がつながらない場合は、もう1度おかけ直しください」とアナウンスしたことによって、売上げが大幅に伸びたという話を聞いたことがある人もいると思います。なぜ売上げが上がったのか、イメージがつくと思います。

 

そう、「つながらないほどに、電話が殺到している(=売れている)」とイメージさせることで、迷っている消費者を“煽る”ためです。

 

大切なのは、自分が何を伝えたいか? ではなく、相手が何をイメージするか? を考えること。情報発信の基本です。

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