自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

どんなビジネス書よりも、じっくりと読み込むべき「1冊」


「僕も20代の頃、ずっとやっていたのですが、“自分の教科書”をつくってみるといいですよ」

 

これ、後輩にはもちろん、「もっと成長したい!」と考えている社会人の方などにもよくしているアドバイスのひとつです。先日、久々にこのアドバイスをしたので、今日は“自分の教科書”について、ちょっと書いてみようかなと思います。

 

で、まずは「自分の教科書」って、なに? というところからですが…。
わたしが20代の頃につくってきた自分の教科書はとてもシンプルで、「ダメ出しの記録」と「金言集」をA4用紙に書き綴り、ファイリングしただけのものです。

 

日々仕事をしていると、いろいろな人にダメ出しをされますが、それをしっかりと記録しておくわけです。記録をしておくことで自分がどこでつまずいているかがわかるし、大切な仕事をはじめる前に読むと、つまずくポイントを意識して動けるので、過去に指摘されたことも未然に防げるし、仕事のクオリティも上がります。わたし自身、「前にも言ったけどさぁ…」なんて、上司や先輩から何度も同じ指摘をされていたのですが、これをやるようになって、同じ指摘を受けることが劇的に減りました。

 

もうひとつの金言集も、「なるほど!」「さすがだなぁ…」と思わず唸ったアドバイス(=考え方、テクニック、勉強方法等)を語録的に書き留めておく。これは本当、のちのちの財産になります。これも自分が自信を持って「身についた!」と言えるまで、何度も何度も読み返していました。

 

これらを先ほど書いたように、A4用紙に手書きで書いて、1冊のファイルにまとめていたのです。重要度合いの高いページを常に前のほうに出し、「もうこのページのことは見なくても大丈夫!」と思ったら、ゴミ箱へ…。そう、自分の教科書は日々、“自分とともに成長させていく1冊”だったりします。

 

島田紳助さんもまだ漫才師として駆け出しの頃、自分で漫才の教科書をつくっていたそうですが、未熟なときほど読み込むべきは、立派な人が書いたビジネス書でなく、自分のためにつくった「自分の教科書」じゃないかと思っています。

 

ちなみに当時はやっていなかったのですが、もし今、自分の教科書をつくるなら、「褒められたこと」も書き綴っておくかな、と。なかなか客観視できない自分の強みもわかるし、読み返すたびにテンションも上がると思うので。

 

そんな自分の教科書をつくったら、次はこんな考え方もありかな、と。

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