自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

ビジネスマンは「仕事=勉強」という考え方を捨てなければならない

今日は、至極当たり前の話を。
周囲のビジネスマンを見渡していると、「仕事=勉強」と考える人と、「仕事+勉強」と考える人がいます。この「=」と「+」の違いは、とても大きい。

 

何が違うかというと…ちょっと野球に置き換えて説明をしてみます。
プロ野球選手は、「試合中」が仕事の時間で、「練習中」が勉強=トレーニングの時間です。試合だけをやっていて上手くなるのであれば、プロ野球選手は練習をしません。でも、当然そうではない。だから日々練習をするのです。そう、試合と練習は別物。

 

ビジネスマンも同じで、試合(=仕事)だけをやっていても、スキルアップはできない。だから、仕事の時間以外で練習(=勉強・トレーニング)をしなければならないわけです。「仕事=勉強」の人と、「仕事+勉強」の人で、どちらがより高いレベルでスキルアップできるかといえば、当然後者です。

 

実はビジネスマンにとって一番大事な「勉強の時間」。
その時間を確保できていない人は、正直少なくありません。怖いのは、今までは「仕事=勉強)」、つまり、仕事をしているだけで何とかなった時代でしたが、勉強をしないとあっという間に仕事を失ってしまう時代になったということ。

 

だからわたし自身も、多くの優秀な人の真似をして、自分の勉強やトレーニングの時間からスケジュールを埋めていきます。しつこく繰り返しますが、まず最初にスケジュール帳を埋めるべき項目は、自分の勉強の時間なのです。