自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

毎月1回の「ひとり会議」のススメ

昨年は日々の忙しさに言い訳をして、「ひとり会議」を怠っていました…。
ちなみに、わたし個人が考える「ひとり会議」とは、具体的な仕事について考える時間ではなく、自分ひとりで実施する“未来への戦略会議”のことです。

 

もっとも集中できて、自分自身を客観視でき、冷静になれる場所(つまり、オフィスではない場所)で、1枚のA4用紙を広げて、自分の頭の中に浮かんだ言葉をすべて手書きで書いていく。

 

自分の置かれている状況(市場)は変わっているか?
自分が望んでいるスキルアップはできているか?
何か新しいことにチャレンジしていくべきではないか?
今、自分にとって何より大事な◯◯を、このまま進めていくべきか?

 

まずはそんな問いを書き、頭の中で浮かんできた回答や、回答を出すときに浮かんできた疑問や心配事も、すべて書いていく。気になるキーワードが浮かんできたら書き、ふと思い出した最近会っていない人の名前も書く。とにかく書く。大切なのは、自分の頭の中に浮かんだ言葉をすべて視覚化(=文字化)することで、思考を整理し、無意識の中にある希望や不安に気づくこと。

 

そうすることで、自分の行動量やスピードが低下していた原因がわかり、アクティブに動けるようになる。
「ひとり会議」のやり方に正解はありませんが、「自分を冷静に見つめられる場所で実施すること」と、「頭の中にある言葉を視覚化すること」は絶対条件だと思います。

 

日々悶々と過ごしていて、行動量もなかなか上がらないという人は、ぜひ毎月1回、「ひとり会議」をやってみてください。
「ひとり会議」のやり方がわからない…、うまくいかない…、これはどうしたらいいんだろう? という方は、いつでも相談に乗ります!