自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

自分の心の支え(=自分の軸)になる「1ページ」をつくる

わたしが毎年使っている「EDiT」という手帳の好きなところ。
そのひとつが、手帳の冒頭に「2018年のビジョン」「2018年のプラン」を書くスペースが1ページにまとまっているところです。この“1ページにまとまっている”というのが大事で、1ページであれば、毎日見返すことができます。

 

見返すタイミングは、朝起きたときでもいいし、通勤時間でもいい。1日の仕事を終えたときでもいいし、寝る前でもいい。日々の慌ただしさで、人はどうしても流されてしまい、年初に描いたビジョンやプランを忘れてしまうものなので、自分が大切にしたい“1年のテーマや目標”、“小さなアクションプラン”を書いた1ページをつくり、毎日眺めることで、自分の大切な軸を再確認できるし、それが自分の心の中にある不安と向き合う勇気にもなる。

 

わたし自身、40代になり、不安に押しつぶされそうになることが増えたこともありますが、今年は特に生き方という意味でも、ブランディングという意味でも、人生をリスタートする1年にしたいとも考えているので、例年よりもしっかりと書き込みました。具体的にどんなことを書いたかというと…それは気恥ずかしいので伏せますが(どうしても見てみたい! という人は、言ってくれればチラッとお見せしますが…)、2018年のメインテーマからはじまり、行動指針、アクションプラン、そして自分へのメッセージなどです。

 

自分へのメッセージの一部を紹介すると、「人生で一番失敗をする1年に!」「人生で一番“人に与える”1年に!」と書き込みました。
たぶん、このふたつを自信を持って「できた!」と言える1年にできれば、不安が大きくなる40代も、「きっと楽しめる!」と手応えを感じられるのかな、と。

 

でも、そんな大事なメッセージも、日々見返さないと忘れてしまうもの。だからこそ、毎日見返す「1ページ」をつくることは大事だと思うのです。
今年1年、毎日見返す価値のある、自分の心の支えになる1ページを、ちょっとつくってみませんか?


DAILY PLANNER EDIT―毎日をクリエイティブにする「1日1ページ」手帳術