自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「鮮度が高い情報」「とっておきの情報」を手にできる人が必ずやっていること

「ちょっと前までは、鮮度の高い情報やとっておきの情報がいくつも入ってきたんだけど、最近はなかなか…。アンテナの感度が鈍ってきたのかなぁ…」
そんな悩みをこぼされている人がいました。

 

私から見ると、感度が鈍っているようにはまったく見えません。
むしろ、同世代よりも感度は高いし、だからこそセンスも発想力も抜群。仕事で結果も出せる。それでも本人は、以前と比べて、自分が求める情報が入ってこなくなったと嘆き、少し焦っていたりするのです…。

 

「なぜだと思う?」
と、聞かれたわけではありませんが、もし私が聞かれたら、こう答えます。私がその人を見ていて、“唯一”感じたのは、この部分の変化だからです。

 

「鮮度の高い情報を、周囲に与えていないからじゃないですか?」

 

その方が決して、ケチで情報を出さないわけではありません。むしろ、自分の持っている情報はどんどん出していくタイプ。でも最近は忙しくて、情報を出すことができていないように見えます。
そう、鮮度の高い情報やとっておきの情報は、“鮮度の高い情報やとっておきの情報を与える人”に入ってくるのです。与えるからこそ、周囲の人は自分も還元しようとする。

 

もらうことばかりを考える人に、与えようとする人はいない。
最近、情報を与えることをしていないなぁ…。このままだと、貴重な情報が入ってこなくなるよなぁ…と少し不安になっていたとき、こんな出来事があったので、自戒を込めて書いてみました。
鮮度の高い情報やとっておきの情報を手にしたい人は、まずは自分から、とっておきの情報をどんどん出していきましょう!