自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

同じテーマでも視点を変えれば、まったく違ったメッセージになる

このブログが1000日連続更新を達成した直後、「よく毎日毎日、“違う”ことを書き続けられますね」と、何度か言われることがありました。

 

いつも読んでくれている読者の方はおわかりだと思いますが、決して毎日違うことは書いていなくて、同じことを何度も書いています。
ちなみに、何度も同じことを書く価値については、こんな感じで年に1度くらい書いたりしています。


ただ、同じことを書くにしても、“視点”は少し変えるように意識しています。

同じテーマについて書いても、ターゲットを変えれば、まったく別のことを書いている記事にも見えますし、少し視点(切り口)をズラせば、同じ人が読んでも、異なる気づきが得られる記事になったりもします。

 

私は企業が自社の強みを訴求していくコツも、地方自治体が町の魅力を発信し続けるコツも、ブログを毎日続けるコツも、ターゲットや切り口を変えながら、“何度も発信していくこと”だと考えています。

 

ただ、同じことを、同じように繰り返していてもダメ。どのターゲットに刺さるか、どんな切り口なら刺さるかは、試行錯誤を続けていかないとわからない…。だからこのブログのネタも、応援している町の魅力も、違う切り口で何度も発信しているのです。それを繰り返しているうちに、ズバッと刺さる瞬間があるからです。

 

「でも、切り口なんてそんなに変えられないよ…」という人もいると思います。そんな人は、目の前にいる尊敬する人の魅力を、異なった切り口で10記事ほど書いてみてください。ブログでもいいですし、誰にも見せない作文でもOKです。身近な人であれば、結構書けたりするものです。

 

そんなトレーニングを繰り返していると、「切り口を変えるコツ」みたいなものが、少しずつ見えてくる。
そう、同じテーマでも視点を変えれば、まったく違ったメッセージになるのです。