自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

これからの時代の「仕事の進め方」

時代が変化するスピードがますます早くなるにつれて、仕事の進め方は大きく変わりました。少し前は、しっかりと詰めて計画を考え、当初目指したゴールに向かって、ただひたすらに進んでいけばよかった。事実、それを愚直にできる人材が求められました。

 

しかし、情報が回るスピードが早く、「昨日の必要」が「明日の不用」になってしまうような今の時代は、ある程度まで考えたら早めに行動に移し、そのフィードバックをもとに、柔軟に軌道修正をしながら、通過点を目指していかなければ、ビジネスはうまくいかなくなりました。そう、「スピード」と「柔軟性」が成功のキーワードなのです。

今日、紀州新聞の一面にこんな記事が掲載されました。

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私たちが制作をした和歌山県印南町の移住促進PR映像です。
今の時代の地方の移住促進も同様で、完璧な計画を考えてから…と動いていたら、時代に取り残され、町は疲弊していくだけです。行動をしながら考えて、変化をしながら、行動を続ける。人口8000人の町である印南町が、今後も健全な形で残っていくためには、完璧な計画からひとつのゴールを目指すのではなく、通過点を何度も通りながら、よりよい方向を目指していくことが大事なのです。頑張ってください!

 

そして、私たちが5月8日に開設をした、秋田県鹿角市のサテライトオフィスも同様です。
当然、地元の人を雇用するという責任感と使命感を心に刻み、すべての決断をしました。でも、80点、90点という合格点を与えられるような計画を立てたかと聞かれれば、「NO」です。そこまで考えて動いても、たぶんうまくはいかない…。60〜70点でスタートをして、周囲の反響に耳を傾け、時代の変化に合わせながら、80点、90点を目指していきます。これが今の時代の、仕事の進め方だと思うのです。