自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

プロフェッショナルは、「下準備」にこだわる


今日は青森県弘前市にある「松山漆工房」の津軽塗職人さんの撮影に行ってきました。

職人さんの撮影に行くといつも「贅沢だなぁ…」と思うのは、職人さんにインタビューをしているとき、まるで自分ひとりのために、人生論を語ってくれているような時間になることです。インタビュアーというよりも、人生の後輩から先輩に、聞きたいことを聞きまくっているという感じで…。本当に贅沢な時間です。今日も素敵なお話をたくさん聞けたので、そのインタビューから少しだけ貴重なお話のおすそ分けをします。

 

プロフェッショナルと呼ぶにふさわしい職人さんであればあるほど、誰も見えないところの「下準備」に全力を注いでいます。津軽塗職人の松山さんも、道具の製造からメンテナンス、使用する菜種の選定、籾殻を炭粉にしてふるいにかける作業、漆の水分を飛ばす作業まで、下準備の1から10までのすべてを自分の手で行います。

 

なぜなら、その下準備が「一番大事な仕事」だから。
そこに「品質のすべて」がかかっているから。
そう、妥協したくないからこそ、下準備にこだわるのです。

 

松山さんはあれだけの作品をつくり、周囲から評価をされても、「まだまだ失敗も多いし、自分に100点をあげられる作品をつくったことが1度もなくて、今後も100点は出せないんじゃないかなとも思うけど…。でも、だからこそ、仕事がいつまでも面白く感じるんじゃないかな」とおっしゃっていました。この言葉を聞いた瞬間、鳥肌が立つとともに、グッとこみ上げてくるものがありました。

 

それにしても、職人さんのインタビューは、人生を変えてくれるくらいのお話を聞けるのに、映像では尺の関係で、その大部分がお蔵入りになります…。仕方ないけど、本当にもったいない…。

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