今年も早いもので、3分の1が終わろうとしています。
年始に今年の目標、行動計画を立てた人も多いと思いますが、進み具合はいかがでしょうか? 私は日々目標や計画が変化するので、年始に立てた目標は一部だけ残して、ほとんどが変わってしまいました…。
言い訳に聞こえてしまうかもしれませんが、目標や計画は、固執しすぎるとろくなことにならないと考えています。状況が変われば、目標や計画は当然変わる。「1度立てた目標は、何としてでも実現する!」と意地になっていると、間違った方向に行ってしまうことも少なくありません。大切なのは、常に自分にとってのベストな目標、計画に、日々“アップデート”していく柔軟性だと思っています。
「でも、自分にとってベストな目標や行動計画ってなんだろう…」
わからないときは、こんなふうに自分自身に問いかけてみることをオススメします。
「もし1年後、自分の会社が倒産することがわかっていたら、“今”何をする?」
「もし1年後、大口の得意先が去っていくことがわかっていたら、“今”何をする?」
もしかすると、今頭の中に思い描いていた目標や計画とは、全然違う答えが出てくるかもしれません。
自分にとってベストではない目標、計画を立ててしまう人の中には、“企業の一社員としての自分”、“お仕事をいただいている立場の自分”の視点だけで、目標や計画を立ててしまうことがあります。それでは“誰か”のための人生になってしまう…。
もちろん、会社員として、お仕事をいただく立場として目標を見据え、計画を立て、成長をしていくことは大事なことです。でも、自分の人生を歩んでいくための目標や計画は、もっと大事。見失ってしまうと、どんどん苦しくなってしまいます。
昨日、後輩から人生相談をされたので、お酒を飲みながら、こんな感じの話をした記憶がぼんやりと残っているのですが、ちょっと自信がありません…。