自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「完璧」なんて目指さないほうがいい

ニッポン手仕事図鑑 2周年感謝イベント「えん会」が無事に終了しました。



たくさんの方に集まっていただけて、たくさんの笑顔を見ることができたので、本当に頑張ってやってよかったな、と(まあ、頑張ったのは私ではなく、実行委員会のスタッフなのですが…)。
食事もお酒も、職人さんのワークショップも、駄菓子&射的コーナーも、「衝撃的においしかった!」「職人技を体感できて、感動しました!」「うわっ、めっちゃ懐かしい!」という声を、想像以上にたくさんいただきました。

 

そう、喜んでいただけた手応えはあるのです…。
でも、細かいところで「ああ、もっとこうすればよかったな…」というポイントが多々あったのは事実で…。でも、とても素晴らしいイベントになったという自負があるので、後悔はまったくありません。むしろ、自分たちの伸びしろ、可能性を感じています。もっとこうすれば…というポイントがいくつもあるのに、あれだけ喜んでもらえたイベントができた。次はもっといいイベントにできる! と、強い手応えを感じています。

 

話が急に変わりますが…。

 

以前、ダウンタウンの松ちゃんが、「なぜ今、漫才をやらないのか?」という記事を書きました。
その答えは、漫才はネタを何度も繰り返しやり、お客さんの反応を見ながら微調整し、ネタの完成度を高めていく。でも、今のダウンタウンは、何度も同じネタをやる機会がない…。だから、やらないんだ、と。

 

何でもそうだと思いますが、どんなに天才でも、最初から完璧になんてできない。繰り返して、お客さんの反応を見ながら微調整をして、完成度を高めていくのは、漫才もイベントも、いや、すべての仕事に共通して言えることではないかと思うのです。だから、まずやってみることが大事。高い完成度を目指すのは、それからでいいのです。最初から完璧なんて目指さずに、まずは何事もどんどんチャレンジしていこういこう! と心から思いました。

 

それと、最後にもうひとつ書かせていただくと…。
未熟なところにこそ、味が出るし、個性が出る。そこに愛着を感じて、共感してくれる人もいるのです。今回の私たちのイベントも、完璧な進行だったら、あれだけ楽しんでもらえなかったのかもしれない。そう、完璧であればいいというわけでもない。これも大事なことだな、と、昨日実感したことです。

 

結論。完璧なんて目指さなくてもいい!
なので、特に推敲もせず、このままアップしちゃいます…。