自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

自分の仕事=ミッションを考えたことがありますか?

私の仕事は、「人と人をつないで、新しい可能性を生み出していくこと」です。
そのために企画を考え、映像やWEB、雑誌やカタログを制作するだけでなく、イベントなども開催します。映像の仕事を専門にやっているように思われがちですが、仕事の幅を年々広げているのもそのため。繰り返しますが、自分の仕事は地域と首都圏の人をつなげて、新しいビジネスを立ち上げたり、クリエイター同士をつなげて、世の中に新しい価値を提案していくことが、自分の仕事=ミッションだからです。

 

「あなたの仕事は何ですか?」と聞かれたとき、職種ではなく、「その仕事を通して、自分は何を成し遂げていきたいか?」と、自分の仕事を“ミッション”で語れるようにしておくことは、とても大事なことです。

 

自分の仕事をミッションで考えられるようになると、やるべき仕事と断るべき仕事が明確になり、“どこまでの変化ならするべきか”もはっきりと見えてきます。何でもかんでも仕事を受けることは、言うまでもなく間違っていますし、世の中の流れが早く、柔軟に変化が求められる時代だからとはいえ、ポリシーなく自分を変化させても、存在感はどんどん消えていってしまいます…。

 

さらに言うと、自分が今、何に対して努力をしていくべきか、努力の方向性も間違えなくなります。自分の仕事を職種で捉えている人は、自分が今何に努力するべきかを結構間違っていたりもします。仕事をミッションで考えられるようになると、そんな間違いも未然に防ぐことができるのです。
あっ、遅くなりましたが、今年も1年、よろしくお願いします。

 

今年、自分が本当にやるべき仕事は何か? どこまでの変化をするべきか? どんなことに対して努力をしていくべきか?
それがまだ見えていない人は、1度自分の仕事(=やりたいこと)を職種ではなく、「その仕事を通して、自分は何を成し遂げていきたいか?」と、ミッションで考えてみてください。なかなか難しいことですが、その先にきっと、霧が晴れたように、今年の自分の“ブレてはいけない軸”が見えてくるはずです。
あっ、遅くなりましたが、今年も1年、よろしくお願いします。