自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

朝の通勤時間を制する者は、仕事を制する?

いい仕事をしている人はきっと、朝の通勤時間を制している。
通勤時間を有効活用して、仕事や勉強をする…という話だけでなく、いかに自分が一番頭が冴える時間帯に、“思いっきり集中できる体力”を残しておけるかが、いい仕事をするうえではとても大切なことだと思っています。疲れている状態では、いいアイデアも思い浮かばなければ、生産性も上がりません。人との付き合いだって、うまくいきません…。

 

私が仲良くしているある人は、お金に余裕があるわけでもないのに、毎朝指定席の電車を確保しています。そこにお金をかける価値はあると、日々言っています。また、クライアントである大手企業の担当者は、毎朝早朝出勤をして、通勤ラッシュを避けています。そう言えば、思い切ってフリーランスになった人もいました…。そう、通勤時間を制する方法は、ひとりひとり違います。

 

私は幸運にも、勤務している会社が今年になってフレックスタイムを導入したので、ほとんど毎日11時出社にしています。ゆっくり座って通勤できるので、体力を温存しつつ、仕事も進められる。ちなみに今日は、月に1度の朝会(朝食を食べながらの全体ミーティング)があったのですが、この日だけは通勤ラッシュのピーク時の出勤です。もう、1日の体力の半分以上を、朝の通勤で使った気分になります…。通勤時間の大切さを、本当に実感する1日です。

 

私は今のところ、転職の予定はありませんが、もし転職を考えることがあったら、通勤時間はかなり重要視して会社を選びます。そのくらい、朝の通勤時間は大事だと思っています。もちろん、それだけで会社を決めることはありませんが…。

 

所属している会社の規則や方針もあるので、通勤時間をどんな方法で制していくかは、できること、できないことがあると思います。でも、本気で考えてみる価値は、きっとある。

 

スキルが上がらない、ミスがなくならない、疲れが抜けない、人付き合いがうまくいかない…と悩んでいる人は、もしかすると朝の通勤時間を本気で変えたら、状況が一変するかもしれません。そのくらい、朝の通勤時間は重要なことだと思うのです。

 

と、ここまで書いていて、今ふと思ったのですが、ここまで通勤時間にこだわるようになったのは、もしかすると体力が落ちてきたからかもしれません…。