自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「自分の殻を破れない人」を卒業するためのトレーニング方法

自分の殻を破る。なかなか難しいことです。
破ることができない人はいつまでも破ることができず、破っていける人は何度も何度も自分の殻を破り続け、常に成長を続けていけます。
持論ですが、自分の殻を破り続けられる“体質”というものがあります。今日はそんな体質になるためのトレーニング方法を書いてみたいと思います。

 

まずは、ひとつ目。1円でいいから、自分“だけ”の力で稼いでみる。
私の仕事の転機になったことのひとつに、「ココナラ」の存在があります。ココナラでの評価でいただいたコメントを多くの方に読んでいただけたことで、たくさんの新しいチャンスや出会いが生まれました。本当に感謝をしています(もし興味がある方ココナラで「waterman」を探してみてください)。

 

会社の力を借りずに、いただくお金に対して自分ひとりで責任を持ち、稼いだ経験。これは想像していた以上に、自分自身に大きなものを与えてくれました。
私の友人にも、その1円を自分ひとりでつくったものを売って稼いだり、自分ひとりでデザインしたものでお金をもらったりしたことで、なかなか殻を破れなかったを破れるようになった人が結構います。そう、いただくお金に対して、“自分ひとりで責任を持つ”。自分の殻を破るために、とても貴重な経験になります。

 

続いて、ふたつ目。今まで躊躇していた額の自分への投資を、思い切ってしてみる。
自分の未来のための投資と言っても、1000円、2000円ならできても、1万円単位になると、躊躇してしまうものです。そこを思い切って、背伸びした金額を投資してみる。それを1度経験すると、行動に思い切りの良さが出たり、躊躇してチャンスを逃すことが少なくなる。これも殻を破れるようになるための大切なアクションです。

 

最後に、みっつ目。自分が「恥ずかしい」と思うことをやる。
「こんな仕事を、俺がやるの?」というような仕事をやる恥ずかしさもあれば、人前で話すなどの恥ずかしさもあります。「恥ずかしい」にも種類がありますが、とにかく「恥ずかしい」と感じることを、積極的にやってみる。

 

ふたつ目に近いのですが、「恥ずかしい」ことをやってみることで、行動量や行動するスピードが劇的にアップします。そして、その恥ずかしいことを代わりにやっている人の気持ちも、理解してあげられるようになります。結果、自分の殻も破れる。これも大切なことです。

 

最後にもう1度繰り返しますが、自分の殻を破れる人は、“殻を破れる体質”になっているように思います。「いまいち、自分の殻を破れないな…」と悩んでいる人は、体質改善のためのトレーニングをやってみてください。上記に書いた方法だけでなく、いいトレーニングは探してみると、きっと他にもたくさんあるはずです。