自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

未来に花咲く「種まき」をしているか?

種をまかなければ、芽は出ません。それは植物も人も同じ。
ずっと畑を耕していても、咲かせたい花が咲かないように、日常の業務を淡々とこなしているだけで、ある日突然才能が開花したり、事業がうまく回り出したりする…なんてことはないのです。

 

『ニッポン手仕事図鑑』はおかげさまで、この1年で多くの人に知ってもらいましたが、地道な種まきを続けた結果として、やっと本当に小さな芽が出てきました。広告やプロモーションに1円も費用がかけられないので、それはもう地道な作業の繰り返しで…。でも、しっかりと“種”をまき続ければ、自分も成長できますし、チャンスも巡ってくる。自分たちを支えてくれるパートナーも現れる。もう1度繰り返しますが、突然変異的に、運良くは芽は出ません。すべては地道な種まきから。

 

これはメディアの運用だけではなく、個人の活動も同じ。「ある日、突然」はありません。

 

あなたが出したい芽は、どんな芽でしょうか?
そのための地道な種まきは何ができるか? 1日5分の勉強かもしれませんし、企画を提案し続けることかもしれません。とにかく人に会って、自分の思いを聞いてもらうことかもしれません。

 

とにかく大切なのは、突然芽が出てくることがないことを自覚して、地道に種を巻き続けること。そして、水をやり続けること。水をやり続けるとは、まいた種を見つめ続けて、栄養をあげ続けることです。

 

去年はココナラでの活動を通して、種をまいてきました。今年はとにかく人に会って、自分の思いを伝え続け、定期的にメールで活動報告を続けてきました。それとやはり、ブログ。記事を書く時間がほとんど取れず、どうしようもない記事になることも多々ありますが、それでも小さな芽が確かに出てきています。

 

地道に、種まきを。そして、辛抱強く続ける。来年も心がけていきたいな、と。