自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

先延ばし、先送りする癖をなくす方法


本を出版しました!

重症か軽症かはさておき、「先延ばし、先送りをする癖」というのは、誰にでもあるのではないでしょうか。私も少なからずその癖があり、克服しなければ…と思いながら、それに関する本をパラパラとめくったこともありました。本を読んで、その癖が治ることはありませんでしたが…。本を否定しているわけではなく、私に合わなかっただけのことです…。

 

ただここ数年、その癖が(完全ではありませんが…)治ってきました。というより、先送り、先延ばしにすることが「嫌になった」と言ったほうが適切かもしれません。そう心から思えるようになったので、結果的に先送り、先延ばしすることが大幅に減りました。

 

なぜ、減ったのか? ご参考までに、経験談を。

 

まず最初にやったのは、「本当に大事なことが何かを、本気で考えた」ということです。
それまでも「優先順位を決めよう!」なんてやっていましたが、本気で考えていたかというと、本気とは言えなかった…。考えたつもりになっていただけ。そんな甘えを一切捨てて、本気で何が一番重要か、なぜ重要かを真剣に考えました。その結果、「今、これをやらないとマズいんじゃないか?」という思いが芽生えてきて、大切なことをすぐに着手するようになりました。本で読んだどんなテクニック論よりも、自分の心に芽生えた焦燥感のほうが、自分を突き動かしてくれるものです。

 

もうひとつが、「とにかく1ヶ月、いつもよりワンテンポ早く動く!」を徹底したことです。
これは1ヶ月でも1週間でもいいと思いますが、とにかく期間を決めて、この期間はいつもの自分より「何事もワンテンポ早く動く!」と決める。ダラけたいときも、歯を食いしばる。そうすると「ああ、早く動いてよかったな」と実感できることがぽつりぽつりと出てきます。それを何度か体験できたら、しめたものです。早く動きたくてしかたがなくなる。少し前の記事『甘えることを躊躇しない』にも書きましたが、ビジネスにおいて「スピード」はすごく大切。その大切さを、繰り返し実感してみる。

 

このふたつだけで、本を読んでも治らなかった悪い癖が、いつの間にかなくなっていました。そして、仕事もいい感じで回り始めるようになりました。本気で考えた結果、大事じゃないと思ったことはどんどん先延ばしにしますが…。結果は出ても、意外に支障は出ないものです。周囲を困らせることは多々あっても…。

 

自分にとって大切な課題は、難しく考えるのでなく、実はものすごくシンプルな方法で解決できるのかもしれません。

 

編集長をやっています。 

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