自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

自分の進むべき道を見つける方法

尊敬する経営者のひとりに、企業の販促活動をサポートするビジネスをされている方がいます。リクルート出身で、もうかれこれ7年くらいのお付き合いになるでしょうか。この方から学んだことはとても多いので、今後も少しずつ記録として残していきたいと思っています。

 

今日はその経営者から聞いたあるエピソードを。

 

独立か、転職か、そのまま今の会社で働くか…を悩んでいたビジネスマンに対して、その方がこんな助言をしたことがあったそうです。

 

「まずA4の紙を1枚用意して、真ん中に1本、線を引く。左には自分の強みと得意なことを。右には自分の弱みと苦手なことを書く。少なくても、2~30個くらいになるまで書く。それを空き時間に、適当にやるのではなく、自分としっかり向き合える場所で、じっくりと時間をかけてやってみる。苦しさを感じるまで、とことん考えてみる…。そして最後に、その中でも特に自分の強み、自分が得意だと思うものを5つ◯で囲む。反対に弱み、苦手なことも。それだけで進むべき道が、きっと見えてくるはず」と。

 

このアドバイスをもらった方も知っている方なのですが、これを本気でやってみた結果、たくさんの気づきがあり、迷いもなくなったそうです。進んだ道で今、バリバリと働き、ご活躍をされています。

 

万人に合うやり方かというと、そうではないかもしれません。
ただ、この地味な作業を通して、見えてくるものがたくさんありそうな気がします。進むべき道を決めるときだけでなく、進むべき道を決めたあとでも、その道をどのように進んでいくのか、何が障害になるのかが見えてくる。それだけできっと行動力も高まり、不安の正体がハッキリすることで、対策を立てることもできます。何より、心のバランスも保てるようになるはず。

 

大切なのは、適当にやらないこと。本気でとことん考えてみること。偶然にも近々、一時的にひとりでホテル住まいをするのですが、そのときにじっくりとやってみたいと思っています。


未来の働き方を考えよう
———————————————————
お仕事の相談や個人的な相談、

ブログで書いてみてほしいことなど、
随時募集しております!
プロフィールページ」からどうぞ。
———————————————————