自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「やろう」と「やった」の間には、大きな川が流れている

放送作家の鈴木おさむさんのインタビューで、印象に残っている言葉があります。

 

それは品川庄司の品川祐さんが、鈴木さんにある出来事の話をしたときのこと。ある出来事とは、品川さんの小説『ドロップ』が売れたとき、周囲の人から「俺も小説を書こうと思っていたんだよ」と、相当言われたというエピソードです。それについて、鈴木さんはこう語っていました。

「書こうと思った」と「書いた」って、本当に大きな川が流れていて、それに気付ける人って意外と少ないんですよ。


ありがたいことに、私は周囲の人から「やろう」と「やった」の間には、大きな川が流れていることを教えてもらってきました。痛いくらいに気付かされてきた、とでも言ったほうが正しいかもしれません…。だからこそ、どんなことでも「やった」側に行きたいな、といつも強く思っています。渡る前の景色と、渡った後の景色はまったく違いますから。

 

ブログ更新の継続日数が100日になっていました。
3ヶ月前は「100日連続で記事を書こうと思っている」という自分。今は「100日連続で記事を書いた」自分。やっぱり、景色は全然違います。

 

やり切れた!という自信から来る気持ちの変化。ひとつのことを毎日継続するためのコツ。時間を管理するちょっとしたテクニック。新しい人との出会い。他人からの思わぬ評価。WEBマーケティングについての学び…。たくさんのものが得られた100日でした。大きな川は確かに流れています。

 

鈴木さんのおっしゃるように、大きな川が流れていることに気付けている人は意外と少ない。
自分もそのひとりだと思う人に、チャレンジしてほしいことがあります。自分が心から「やってみたい!」と思えて、でもやれていないことは、誰にでもいくつかあるはずです。それをひとつ、とにかくやってみる。大きな川が流れていることに気づく。「やった」側からの景色を眺めてみる。

 

その経験がきっと、今後の行動を、もっと言うと人生を、大きく変えてくれます。


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