自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

地方創生

雑誌をつくるように、「自分のネタ帳」をつくる

昨日のニッポン手仕事図鑑のfacebookに、「人混みや渋滞が苦手なので、やっぱりオフィス周辺に広がる景色は、こんな感じのほうが好きです」というメッセージとともに、写真をアップしました。 これはもちろん、ただ「いいでしょう!」と自慢したいだけでなく…

あなたも毎日、運命の出会いをしている

昨日の野生のトキの写真(「野生のトキの写真が撮れました!」)が、予想以上に反響がありまして…。やっぱり、奇跡的な出会いには、みんな惹かれるんだな、と。私もまだ興奮しています。 でも、です。ここからは、決して美しい話をしたいわけでもなく、かっ…

野生のトキの写真が撮れました!

佐渡での撮影を終え、両津港へ向かっている途中…なんと、野生のトキと遭遇しました! トキはとても臆病なので、フラッシュ撮影はもちろん、「傘(日傘も)をささないでください。傘を開くだけで驚いてしまいます」と、トキ資料展示館に書いてあったことを思…

これからの時代の「仕事の進め方」

時代が変化するスピードがますます早くなるにつれて、仕事の進め方は大きく変わりました。少し前は、しっかりと詰めて計画を考え、当初目指したゴールに向かって、ただひたすらに進んでいけばよかった。事実、それを愚直にできる人材が求められました。 しか…

地方から若者が離れていくことを止められない理由

多くの地方自治体は今、「地元の若者が、地元から出ていかないような、残りたくなるような魅力的な町をつくろう!」と本気になっています。 でも、たぶん厳しい…。 なぜなら、ほとんどの町の大人たちが、「若者は町を出ていったほうがいい」と思っているから…

秋田県鹿角市のサテライトオフィスが、無事にオープンしました!

本日、秋田県鹿角市のサテライトオフィスが無事にオープンしました。 3名の方に新しく仲間(鹿角市2名、小坂町1名)になってもらい、「この広すぎるスペースに、たった3名だけのオフィスなんて、スカスカにならないか?」と不安になりつつ、オフィスも何とか…

絶品のきりたんぽ鍋を振る舞ってくれる“照子ママ”から学ぶ、新しい可能性を生み出す方法

今日は、私が尊敬する“鹿角のビジネスマン”のお話をしたいと思います。 その方のお名前は、加藤照子さん(肩書きは、きりたんぽコーディネーター)。私がサテライトオフィスを開設した秋田県鹿角市で、絶品のきりたんぽ鍋と古代米料理を食べさせてくれる「美…

運命の分かれ道は、「その小さな一歩」を踏み出せるかどうか

昨日、一般社団法人INSPIREが主催する地方創生ウィークエンドセミナー「ワクワクする地域をつくる“編集×発信”の技術」に参加してきました。4人のイノベーターが登壇し、とても貴重な話を聞かせてくれたのですが、そのうちのひとり、雑誌『TURNS』のプロデュ…

何も考えないでサテライトオフィスを開設しても、自分たちの価値を下げることになる

いよいよ5月8日、秋田県鹿角市のサテライトオフィスが本格稼働します。新入社員も3名入社していただく予定で、とても優秀な方が採用できたのは、幸先がいい。ニッポン手仕事図鑑の活動、新サービスも、よりスピードアップしていきたいな、と。 とはいえ、東…

鹿角という地方に、サテライトオフィスをつくった理由

「鹿角は情報発信力がなくて…」「鹿角の人は、自分たちの町の魅力に気づけなくて…」「鹿角の企業は、インターネットを上手に使えなくて…」「鹿角には、若者が憧れる仕事が少なくて…」 鹿角に訪れるたびに、そんな声が耳に入ってきました。私はこれまで、さま…

地方創生の仕事、伝統工芸を残す仕事に就きたい人が、まずやるべきこと

最近は地方自治体の移住や雇用促進の仕事をはじめ、ニッポン手仕事図鑑での職人さんの映像制作や期間限定店舗、講演などの活動を行っているので、「地方創生の仕事をしたいのですが、どこの企業に就職すればいいかわからなくて…」「伝統工芸を残していくお手…

あなたは、何かの「第一印象」になっている

秋田県鹿角市でのサテライトオフィスの開設が決まったあと、不思議とよく聞かれる質問があります。 「鹿角の第一印象って、どうでしたか?」 結論から言うと、「最高」でした。ただ、鹿角の第一印象は、風景でも温泉でも食事でも町の人の温かさでもなく、市…

自分の価値観を変える、もっとも手っ取り早い方法

鹿角滞在4日目。今日は慌ただしい1日になるので、早朝に起床し、おいしい朝ごはんをいただいたあと、この記事を書いています。 なぜ慌ただしい1日になるかというと、今日から1泊2日で、首都圏から4人の大学生が鹿角に来るからです。これを書いている今頃は新…

愛する鹿角に、サテライトオフィス、つくります!

今日はどうしても読んでほしい記事の紹介と、ひとつのご報告を。 まず、どうしても読んでほしい記事とは、こちらの記事。 「その鹿角愛、語ってみませんか?」と、SUUMOタウンさんから素敵なお話をいただき、恥ずかしながら久々に、オフィシャルな場所で原稿…

やりたい仕事や夢が、見つからないときに

22日から滞在をしている秋田県鹿角市は、小さい町であるにもかかわらず、面白い企業がたくさんあり、個性派の経営者もたくさんいます。 今、鹿角市の企業20社を紹介する雇用促進映像と冊子を制作しているのですが、今回の滞在では冊子の企画である「地元の経…

地方にいると、夢は叶えられないのか?

いわゆる「地方」と呼ばれる地域で暮らす若者たちは、地元に雇ってくれる企業がたくさんあるにもかかわらず、「やりたい! と心から思える仕事がない」と、地元から出ていってしまいます。やりたい仕事があるならまだしも、ただ漠然と、今はやりたい仕事や夢…

自分の言葉を発信する“本当の意味”

今日は秋田県鹿角市で収録をさせていただいた、鹿角きりたんぽFMの番組「かづの創生」の放送がありました。ちなみにこの番組、先日撮影をさせていただいたジョイタム株式会社さんが提供しています。社長の地元への熱い想いからはじまった番組なのですが、鹿…

「~たい」という希望から目を背けて、「~る」に妥協していませんか?

今日、鹿角きりたんぽFMの番組に出演をしてきました。出演したのは、鹿角市の未来のまちづくりを考える番組。なので、パーソナリティを務める方の本気度も非常に高く、地方を応援する仕事をしている私にとっては、とても大きな学びと刺激を得られる時間にな…

30代、40代の人が、自分の可能性を広げていくために、何が必要か?

今日取材に伺ったのは、鹿角市にある縫製工場「株式会社サッシュ」。ここでは、誰もが知っている超有名ブランドのボトムを生産しています。コーポレートサイトに取引先が掲載されているので、あえて書きませんが、工場に入ると「えっ、あのブランドも、この…

人材が集まらないという企業は、地方で「あとに引けない」状況をつくればいい

たぶん、秋田県鹿角市でもっとも若者を雇用している会社ではないでしょうか。株式会社シーティーイー。東京が本社のこの会社は、12年前に鹿角市へと進出しました。 それから12年。今では何と50名を超える若者を雇用して、日々慌ただしく仕事をしています。 …

地方の企業に学ぶ、強い人材のつくり方

一昨日から鹿角市の企業を数社撮影させていただいて思ったのは、鹿角市の企業には、“強い人材が多い”ということ。私の中にある強い人材の定義は、変化に対応できる人であり、他社からも必要とされる人です。 なぜ、強い人材が生まれるのか? 地方には都心と…

地方への移住は、そんなに簡単じゃない!

明日から23日まで、秋田県鹿角市に滞在します。(その間にお会いできる方、ぜひご一報ください!) 今回は今までに経験のない、18日間という長期滞在。あえて“宿泊”ではなく、“生活”がしたくて、空き家を借りて、住むことにしました。なので、食事も洗濯も掃…

誰かを喜ばせようとする気持ちで、負けていないか?

今日、和歌山県印南町の民泊「こさめ庵」のご主人から、ニッポン手仕事図鑑宛に超大量の「早生みかん」が届きました。 皮が薄くて、とにかく柔らかくて、ビックリするくらいに甘くて、1日に30個食べても飽きないくらいにおいしい。自分でもこれはヤバいんじ…

若者が集まらない企業、若者が集まらない町

「若い人材が集まらなくてね…」「若い人がどんどん町を離れていってしまってね…」そんなふうに嘆く企業や過疎化が進む町が、日本には想像以上に多くあります。 なぜ、その会社を去っていくのか?なぜ、その町を出ていくのか?なぜ、若者が集まらないのか?そ…

安曇野サプライズ! と、少し残念なこと…

来週14日(月)から2泊3日で、秋田県鹿角市へ行きます。おそらく11月末から年明けにかけて、計2週間程度滞在する予定なので、その諸々の準備です。 鹿角市のあの風景やおいしい食事、温かい人たちとの触れ合いがとても楽しみなのですが、実は今日も大好きな…

新しいふるさと、帰れる場所ができる幸せ

「ふるさとだと思って、また来てやぁ〜」何人の人に、そんなふうに言っていただけたでしょうか。 今日、和歌山県印南町から帰ってきました。 朝の6時に起きて、すぐにドローンの撮影をはじめ、14時には新幹線に乗って、17時から東京の丸の内でまた別の撮影。…

映像という作品よりも、尊いもの

一昨日から和歌山県印南町に滞在し、撮影をしています。印南町への移住を促進する映像の撮影です。 今日は撮影の途中で、とても嬉しいことがありました。 私が今回考えた映像は、縄跳びパフォーマーの粕尾将一さんと、ダブルダッチチーム「NEWTRAD」に参加し…

和歌山県印南町は、とても素敵な町でした

今日は、和歌山県印南町へロケハンに行ってきました。早朝からのロケハンを終えて、明日の撮影地、小田原へ向かっている途中です。渋滞にハマり、最終の新幹線に乗り遅れるところでしたが、新大阪駅の駅員さんの温かいサポートもあり、ギリギリ間に合いまし…

地方は仕事“さえ”あれば、若者の流出が防げる?

「地方には、仕事がない。だから、仕事“さえ”あれば、若者の流出が抑えられる!」といった意見をよく聞きます。 この意見、皆さんはどう思われるでしょうか?私は厳密に言うと、「間違い」だと思っています。 確かに、地方は首都圏に比べると、仕事は多くあ…

地方の働き方を学ぶことは、10年後の日本での稼ぎ方を学ぶこと

今日、ある仕事の情報収集のために、有楽町で開催されていた「愛あるえひめ暮らしフェア」に参加してきました。実際に愛媛県で暮らす人たちに話を聞いて思ったのは、10年後、20年後の日本での働き方、稼ぎ方を、“先取り”してやっているように感じたことです。…