自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

メンタル

あなたは挑戦できる人か? できない人か?

「その年齢で、よくそんなリスクのある挑戦ができますね」僕が前職の会社を退職し、新しい環境で挑戦するという決断をしたとき、そこそこの数の人から同じように言われた言葉です。確かに、ポジションも収入もそれなりで、年齢も35歳になっていたので、そう…

自分のパフォーマンスを最大限に発揮するために、僕がやっていること

「自分のパフォーマンスを最大限に発揮する」書くと簡単ですが、実行するのは難しいものです。 皆さんは自分のパフォーマンスを最大限に発揮するために、どんなことをやっているでしょうか? ブログのコメントやツイッターのDMなどで教えていただけると嬉し…

「カバンの乱れ」は、「自律神経の乱れ」でもある

自分のカバンに手を突っ込み、「あれ、ない!」「忘れた…?」とドキッとする…。自律神経の専門家曰く、その瞬間に交感神経は乱れ、さらには血流が悪くなり、集中力も下がり、仕事のパフォーマンスも下がる。大げさでなく、カバンの中にある荷物が見つからな…

「メンバーが思うように結果を出してくれない」と嘆く前に

最近、改めて気付かされたことがあります。自分の怒りの奥にはいつも「不安」がある、ということに。 たとえば、「メンバーが思うように結果を出してくれない」という怒りが湧いてきたとする(これはフィクションです。うちのメンバーはしっかりと結果を出し…

信頼して最後まで話せる人と、話せない人の違い

同じように長い年月付き合っている友人や仲間でも、自分のデリケートな部分まで信頼して最後まで話せる人と、「話せるのは、ここまでかなぁ」とブレーキをかけてしまう人がいます。きっと、今この記事を読んでいる人の中にも、この境界線はあるんじゃないか…

自分自身のことを「客観的に見ている自分」は、ファンか、ただの視聴者か、それとも…

多くの人が日々、自分自身のことを客観的に眺めていると思います。「今日はよく頑張ったな」と“自分で自分を褒める”ときもあれば、「どうしてこんな失敗をしたんだ」と“自分で自分に失望する”ときもある。 皆さんは1ヶ月前の自分自身に、どんな言葉をかけた…

35歳を前にして、僕が人生を“生きやすく”なった理由

僕が『ニッポン手仕事図鑑』を立ち上げたのは、37歳のとき。その少し前くらい(33〜34歳くらい?)から、僕は「生きやすくなった」と実感するようになりました。 なぜ、生きやすくなったのか? 僕は20代の後半から30代前半にかけて、とにかく「インプット」…

トラブルを幸運に変えられる人と、変えられない人の思考の違い

昨日、『 「惚れた男の話」でもしましょうか』という記事を書いたのですが、その話にはおまけの話があり…。仕事に対する気持ちの持ち方、考え方において僕が大事に考えていることなので、おまけ話とともに書いてみたいと思います。 実は当初、ジモティーで別…

ため息は、心のカンナ削り

「ため息は、心のカンナ削り」僕が仲良くさせていただいている職人さんが、あるトークイベントの前に、僕に伝えてくれたアドバイスです。不安や緊張、あるいは邪念などを、大きく、深くため息をつくことで“削ることができる”というものです。 「ため息は幸せ…

僕が『Bear』というアプリを、“相棒”として使い続けている理由

僕はこのブログも、現在執筆中の職人本も、すべて『Bear』というアプリを使って書いています。以前は『iText Express』というアプリをメインで使っていましたが、もう3〜4年くらい前から『Bear』を使うようになりました。今の僕には、仕事をする上で欠かせな…

「出す結論」が同じでも、合わない人はいる

「あの人とは『出す結論が同じ』だから、考え方も合うし、一緒に仕事をしても上手くいくはず!」本当にそうでしょうか? ひとつ例を挙げます(誤解を招く可能性があるので先にお伝えしますが、完全にフィクションです)。 「これからの伝統工芸の産地のため…

自分の「できる」「できない」を、感覚でジャッジしない

「この仕事、できる? やってみる?」と聞かれたとき、皆さんはどのように考えるでしょうか?僕は基本的に(良いか悪いかはさておき…)、条件反射的に「できます! やれます!」と答えて、「さて、どうしようか…」と考えるタイプなのですが、このやり方は性…

今解決できないことは、「時間が解決してくれる」と考えてみる

僕は日々の仕事の中で「課題」と呼べるものが見えてきたら、まあまあしつこく、諦めも悪く、意地でも解決してやるぞ! と考え、動き続けます。だからこそ、5万円という「中学校の文化祭の予算か?」と聞きたくなるような新規事業の予算で立ち上げた『ニッポ…

僕がブログを書き続けている「本当の理由」

「ブログを書き続けている理由って、なんですか?」ブログを7年半も毎日更新していると、たびたび聞かれる質問です。 ひとつの大きな理由を挙げると、「新しい出会いやチャンスが巡ってくる」ということです。事実、僕はブログを続けていなければ出会えなか…

40代になってから投資するべき「3つのこと」

今日は自分の価値観の中にある、おそらく皆さんにとってもごくごく当たり前のことを書きます。 このご時世ですから、僕も時間とお金に余裕があるわけではないのですが、3ヶ月後に45歳になる僕は、今まで以上に「3つの投資」を強く意識するようになりました。…

会社の愚痴をSNSで拡散することは、自分の未来を潰すことでもある

会社に対する愚痴は、誰にでもあることです。僕は今、経営者のポジションにいるので、「会社の愚痴は、自分の責任」でしかないのですが、20代や30代の前半くらいまでは、所属していた会社に対して愚痴ったことは何度もあります。 だから、今の20代や30代に対…

「自分らしさ」とは、過去に積み上げてきたものでなく、新しく自分でつくっていくもの

僕が尊敬する人のひとり、松浦弥太郎さん(1対1でお話をさせていただいたあの日を思い出すと、今でも震えます…)。久々に手に取った松浦さんの本『おとなのまんなか』を読んでいると、ハッとさせられるエピソードが書かれていました。 ざっくりと要約すると……

ビジネスの基礎体力がないと、感情に振り回されることになる

僕は「ビジネスの基礎体力」という言葉をよく使います。スポーツの世界で「基礎体力」というと、筋力や持久力、柔軟性といった体を動かすために必要な「全般的な体力(体の機能)」を指します。だからこそ、バランスよく高めていくことが大事。 では、ビジネ…

“痛み”の原因はいつも、見抜きづらいところにあったりする

新幹線や飛行機での長距離移動や、長時間におよぶ職人本のオンライン取材…。そんな日々を続けていたら体がバキバキになるのは当然のことで、ここ最近は首の調子がすこぶる悪い…。その痛みが集中力を奪い、睡眠の質を下げて体力さえも奪っていくので、僕は今…

「使えればいい」と「使って心地よい」の間には、大きな川が流れている

僕の目の前には今、1本の万年筆と、1本のボールペンがあります。どちらも「書く」ための筆記用具としてだけでなく、僕の気持ちを盛り上げてくれる「相棒」と呼べる存在です。 皆さんがいつも使っているアイテムたちは、「使えればいいアイテム」が多いでしょ…

瞬間的に誰でも緊張を取り除ける方法 〜そうか! だから僕は、人前で話すときに緊張しなくなったのか! という話〜

先週末に宿泊したホテルのテレビ。ちゃんと電源も入って、音量も調整できるのに、なぜかチャンネルだけが変えられず…。というわけでテレビを諦め、ダラダラとYouTubeを観ていたのですが、ある精神科医の動画がオススメで表示され、とても興味深い内容だった…

過去の自分を「美化」するのはやめよう

「過去美化バイアス」という言葉を、久々に耳にしました。読んで字の通り、人は「自分の過去を美化するバイヤスがかかる」という意味です。 誰もが自然と、過去を美化するバイアスがかかるのですが、このバイヤスが強すぎると、自分に悪影響を与えます。その…

今この瞬間の、否定的な声に耳を傾けるな!

「以前は嫌われていた(好感度が低かった)けど、自分のスタイルを貫き続けたことで、ファンが増えていった人気タレントと言えば?」 そう聞かれたとき、多くの人が出川哲朗さんを思い浮かべるのではないでしょうか。あるいは狩野英孝さんやキングコングの西…

放置しても差し支えなさそうな“小さなストレス”を、放置したまま仕事をしていませんか?

日々仕事をしていると、「めちゃくちゃ困るわけじゃないけど、少し仕事がやりづらいなー」とストレスを感じるシーンがあると思います。たとえば、仕事をしているときのデスクがガタガタして“小さなストレス”を感じたり、使っているキーボードとの相性が悪く…

ハードルの低い目標は成長を止め、ハードルの高すぎる目標は、自分を追い詰める

新年度もはじまり、心機一転、新たな目標を掲げて動きはじめた人もいれば、新たな環境に身を置き、働きはじめた人もいると思います。 「新たな一歩を踏み出すタイミング」というのは「よし、やるぞ!」という気持ちが漲っているので、ちょっと“危なっかしい…

「本番は2回目である」と、自分に言い聞かせてみる

少し前まで、このブログのメインタイトル『日刊「自分の仕事は、自分でつくる」』の下には、「明日の“実行力”の磨き方」というフレーズが入っていました。そう、「失敗が怖くて動けない」「なかなか新しいことをはじめられない」という人が多いので、その背…

僕も「5連敗」からのスタートだった

新庄BIGBOSS率いる日本ハムが、開幕から5連敗のスタートとなりました。就任会見からオフ、キャンプ、オープン戦と派手にやってきただけあり、結果が出ていないことを叩く人やメディアもそろそろ出てくるだろうな、と。僕は新庄BIGBOSSの考え方やスタイルは肯…

“何かやってくれそうな雰囲気”を出す方法

僕は“何かやってくれそうな雰囲気”を醸し出している人に、自然と仕事が集まってくるものだと考えています。しっかりと納期を守り、コミュニケーションも取れて、支払う対価に見合うクオリティで仕上げてくれるのは大前提の条件で、その中から最後の最後に「…

今をしっかりと見つめて生きている大崎博子さんは、まだ「老人」ではないのかもしれない

「老後のことを考えて生きる人のことを“老人”という」何かの本で読んで、ハッとさせられたフレーズです。皆さんは若くして、“老人”になってはいないでしょうか? 僕は昨日、世の中で一般的に「老人」と呼ばれる年齢の方の本を読みました。タイトルは、『89歳…

「起きていない未来の不安については考えない」が、内田有紀さんの健康法

「起きていない未来の不安については考えない。これが私の健康法ですね」“奇跡の46歳”と言われている、内田有紀さんのインタビュー記事にあったフレーズです。 いきなり話が脱線しますが…。僕が高校生の頃、クラスメイトが内田有紀さんのライブに行った帰り…