自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

プレゼン

自分の言葉に、説得力を持たせる準備をしているか? 〜プレゼンは「実績ではじまり、情熱で締める」が大事〜

ニッポン手仕事図鑑は今、あらゆるプロジェクトを同時進行で行っているのですが、これらのプロジェクトはボランティアではないので、“資金”が必要になります。つまり、提案するプロジェクトの価値(=結果を出せる手応え)を、提案する行政や民間企業に感じ…

成果を上げてくれるのは、いつも「最新のテクニック」ではなく、「正攻法」だったりする

僕は明後日、石川県金沢市で講演を行ってきます。伝統工芸の伝え手、つなぎ手として活躍したい方(作り手も含まれます)を対象に、効果的なPRとは何か? 情報発信とは何か? について語ってきます。少人数に向けたせっかくの機会なので、理論や考え方だけで…

「心に響かないプレゼン」には、なにが足りないのか?

ここ最近、普段の仕事はもちろん、後継者インターンシップなどでも、誰かのプレゼンを聞く機会が増えました。その中で「聞く人の心に響くプレゼンとはなにか?」を考えさせられることが多いので、今日はプレゼン(伝え方やコミュニケーション)について書い…

プレゼンは、テクニックではない

昨日、少し嫌なことがあったので(クライアントの担当者にちょっと納得のいかない対応をされて、僕も大人気なく怒ってしまったり…)、息抜きにホテルの目の前にある(ずっと1度は行ってみたいと思っていた佐賀の)オシャレな居酒屋に行ってきました。()が…

面白いと思った話は、そこからしばらく、しつこいくらいに話しまくる

記事タイトルの「面白いと思った話は、そこからしばらく、しつこいくらいに話しまくる」に続けて、「なぜなら、記憶に定着させるから」のひと言で、今日言いたいことのすべてが終わってしまうのですが…。以下は補足として。 たとえば、職人さんから聞いた面…

台本をつくっただけで、本番の舞台に立とうとしていないか?

あなたは今、漫才コンビを組んでいます。数日後の舞台に向けて、何とか台本は完成。それで満足をして、そのまま本番の舞台に立つでしょうか? さすがにそれはないと思います。では、頭の中でシミュレーションだけをして、舞台に立つ? それもないと思います…

僕が無意識にやっていた(ちょっと珍しい?)トレーニング

普段からほぼ無意識に、ちょっと珍しいトレーニング(ただの癖?)をやっていることを、今日の朝、自覚をしました。周囲の人たちにリサーチしたこともないので、もしかしたら結構いろいろな人がやっていることなのかもしれませんが…。 それが何かというと、…

“納得”や“安心”だけで、人は動かない

今日はとても当たり前だけど、忘れがちになってしまうことを。 ニッポン手仕事図鑑では今、企業や地域(自治体)からさまざまな相談を受けていて、それに対しては当然、さまざまな企画を提案することになります。その中でここ最近日々痛感しているのは、やは…

“生の”教科書に触れよう! 先生に話を聞こう!

僕は先々週から個人ラジオ『ラジオ版 自分の仕事は、自分でつくる』の配信を再開しました。50回目までは対談形式で、51回目以降はひとり語りのスタイルです。 Vol.51|「自分の教科書」をつくるVol.52|「会いたい人リスト」をつくるVol.53|「その100mに敏…

心に響かないプレゼンをする人

ニッポン手仕事図鑑は今、自治体や民間企業を問わず、さまざまな地域の方にプレゼンをしています。そして逆に、自治体や民間企業はもちろん、個人の方からもプレゼンをされる機会も増えてきました。 そんな中で今、強く、強く思うこと。 今日のブログのタイ…

地方へ行ったとき、お土産を買いたくなる売り子のおばちゃん

実は今、山口県にいます。2021年のうちに47都道府県制覇を企んでいるのですが、山口県は44都道府県目。残りは鳥取県、高知県、香川県です。(メンバーには内緒で)破格でお仕事をお受けするので、鳥取、高知、香川の皆さま、ぜひ僕を呼んでください…。お待ち…

プレゼンは、「漫才」である

プレゼンは、「漫才」である。僕は、そう考えています。 これは、プレゼンでは相手を笑わせろ! という意味ではもちろんなく、プレゼンは相方と二人一組でやるべきだ! という意味でもありません。 漫才コンビは例外なく、ひとつのネタをつくったら、何度も…

「目は口ほどに物をいう」から、僕はプレゼンの直前、トイレに行く

今、さまざまな「プロポーザル」に積極的に参加していますが、僕はプレゼンの直前、必ずトイレに行きます。 「そんなに緊張するの?」そんな声が聞こえてきそうですが、確かに用を足していたりはします。それは緊張というよりも、僕はコーヒーが好きで、コー…

「上手なプレゼン」をしようとした途端、「負けるプレゼン」になってしまう?

明日、あるプロジェクトのコンペのプレゼンがあります。 企業や自治体のコンペ(プロポーザル)に出るとき、僕らの会社ではほとんどの場合、年長者の僕がプレゼンを担当するのですが、明日はサブに回ります。15分の持ち時間に対して、僕の持ち時間は5分。冒…

人前で話すことが苦手で、緊張で吐き気が止まらなかった僕が、ラジオのパーソナリティをやれるくらいまで成長できた理由

確かに以前に1度、このブログでも書いたことがありますが、僕は人前で話すことが苦手でした。苦手どころか、拒絶すらしていたレベルでした…。 どのくらい苦手だったかというと、10人以上集まる会議で話すときには耳がカーっと赤くなってしまうくらいで、前職…

アイデアは「3つ」出せ 〜人は比較対象がないと、意思決定ができない〜

昨年の年末からずっと、自主提案やコンペを問わず、毎週毎週、企画提案をひたすらに繰り返している日々を送っています。 そんな企画提案をしている中で、僕がメンバーや大学生たちに繰り返し伝えていることを、今日はひとつ書いてみたいと思います。 「人は…

心底からの言葉は、小細工なく伝わる

今日は、僕の“憧れの人”がパーソナリティを務めるラジオ番組の収録がありました(日曜日あたりには、詳細を公開できます!)。1時間弱の収録だったのですが、話しやすい場の空気をつくっていただき、答えやすい問いかけ方をしていただけたので、前回の『未来…

「簡潔に、話をすること」が下手な人へ

僕も人のことを偉そうには言えませんが、「簡潔に、話をすること」が下手な人は、結構多いように思います。 そこで、オススメのトレーニングをひとつ。それは「1分間、他己紹介」です。 たとえば、最近出会った人で、自分が「この人は面白い!」という人の顔…

アイデアマンは、前夜に“弾を込める”

先日、ある地方の企業の社長様が、ニッポン手仕事図鑑のオフィスを訪ねてきてくれました。以前、ニッポン手仕事図鑑の活動が紹介された日経新聞の記事を切り抜き、「いつか会いに行こう!」と保管をしてくれていて、東京出張に合わせて社長様自らが連絡をく…

アウトプットは、書く派? 話す派?

8月27日、「JapanMade」編集長の河野涼さん、「70seeds」編集長の岡山史興さん、「TURNS」プロデューサーの堀口正裕さん、そして「ニッポン手仕事図鑑」の編集長である僕の4人で、『「ものづくり」、じぶんの役割さがしNight』と題したトークセッションを開…

ミーティングは「7分に1度」動きをつけよう

今日は東京都三鷹市で行われた、製硯師 青栁貴史さんの記念講演会のファシリテーターを務めてきました。 30歳になったばかりの頃、会社の忘年会の司会を任され、人前で話すことの緊張で吐き気が収まらなかった自分が、150名規模の記念講演会のファシリテータ…

プレゼンテーションで、いい感じの「間」が生まれる瞬間

昨日は素敵な経験をさせていただきました。 秋田県鹿角市のコモッセで行われた「秋田県高等学校PTA連合会 県北地区交流大会」での講演。「地元の魅力を発見し、地方創生に貢献できる高校生の育成を目指す」という研究主題にもとづいて、30分のプレゼンテーシ…

相手の心を動かすプレゼンには、いつも「驚き」がある

今日は久々に、自分の考える理想的なプレゼンができました。 プレゼンをした仕事の内容は、道の駅の「特設ブース」のプロデュース。今年の夏、売り場に「特設ブース」をつくり、特産品の販売を強化してみたところ、前年度比112%まで売上げが伸びたので、本格…

「いい企画」と「勝てる企画」は、微妙に違う 〜不利な状況下での「競合プレゼン」の戦い方~

普段は世田谷ものづくり学校のオフィスにいるのですが、どうしても外せない打ち合わせが入り、久々に一昨日、麻布十番のオフィスへ行きました。そのときに少し待ち時間ができたので郵送物をチェックしていると、こんなキャッチコピーが目に飛び込んできて…。…

人前で話すことが苦手で緊張する人がやるべき「たった1つ」のこと

人前で話すことがとにかく苦手で、緊張してしまう人。まさに、自分がそうだったりします。 以前もこのブログで書きましたが、前職の会社で忘年会の司会を任されたときも、数日前から緊張がはじまり、当日は吐き気が止まらず…。恥ずかしがり屋で緊張しやすい…

心に響くプレゼンテーションに、“欠かせない”もの

最近、人前でお話をする機会が増えてきたので、youtubeでTEDの動画を観ながら、「心にグッとくるプレゼンテーションとは何か?」を研究しています。 面白いのは、話が上手い人、人前で話すことに慣れている人のプレゼンテーションが、必ずしも“心に響くわけ…

「食品サンプル」は日本の文化であり、これからの時代のコミュニケーションツールである

愛知県、岐阜県、三重県の3県を巡る職人撮影ツアーの最後は、「安藤食品サンプル製作所」さんでした。まずはとにかく、写真をご覧ください。 その技術に終始圧倒されっぱなしの1日で、インタビューでも素敵なお話をたくさん聞くことができました。中でも印象…

フォトジャーナリスト 安田菜津紀さんの「伝える力」

今日は慶應MCCが主催をする「夕学五十講」の講演を聞きました。講演のタイトルは「紛争の爪痕と向き合う カンボジア、イラク、シリア」。 講師はフォトジャーナリストの安田菜津紀さん。それはもう圧巻というか、とにかく圧倒された90分でした。シリアやカン…

緊張しやすい人のための、プレゼンやスピーチが上手くいく「4つの基本」

「人前で話すの、そんなに苦手じゃないでしょ?」と、言われることがありますが、正直に言うとかなり苦手です。どのくらい苦手かというと、会社の忘年会の司会を任されたとき(当時、29歳)、あまりの緊張でトイレでずっと「オエッ、オエッ…」と吐きそうにな…

みんなが聞きたい話は、どこにある? 〜シブヤ大学の講義を終えて~

昨日、生まれてはじめて、「講師」という立場でお話をさせていただきました。プレゼンや研修以外で、30分近く話し続けるという経験を通して、今一番何を感じているかと言えば、ただひと言「自分自身の力不足」なのですが、まあ、それは次に活かすとして…。 …