自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

スキルアップ

“本物の黒”を知ったとき、いつもの黒が“本物の黒”でないことを知る

今日はまず、このツイートから。 ビフォーアフターに注目!タオルやミニトートが、「本物の黒」に!*写真の一番奥にあるTシャツが 一般的に売られている商品の黒。 違いを見比べてみてください。名古屋黒紋付染と今治タオルのコラボレーション! pic.twitte…

優れた職人は、「研究者」である

1年8ヶ月振りの自粛を終え、ニッポン手仕事図鑑のオリジナル映像の撮影を再開できたり、全国の産地で後継者誕生の手応えを感じている「後継者育成インターンシップ」が続いたりと、スケジュールはハードでも、ワクワクドキドキする仕事が続き、充実感のある…

「楽しいほうに行けばいい!」の、“その手前”にあるもの

最近やたらと、「嫌なことはやらなくていい。楽しいほうに行けばいい!」と説く人が増えました。それも、そこそこの影響力がある人に多かったりする。僕もその考え方自体は間違っていないと思っていますが、それらの人たちのメッセージが少し言葉足らずなと…

成長が早い人と遅い人の、“決定的な”違い

今年一番と言えるくらいハードでしたが、濃密で楽しかった4日間が終わりました。 先週の土曜日、日曜日と佐賀県武雄市で西川登竹細工の後継者インターンシップを開催し、そのまま休まず移動し、週明けの昨日と今日は愛知県名古屋市で、尾張仏具の後継者イン…

成功事例こそ、しっかりと振り返りを 〜「たまたま上手くいった」ことにも理由がある

このブログでも過去に何度か書いたことがありますが、日々忙しく仕事をしていると、どうしても「失敗」について振り返りや反省会をする時間は何とか確保しても、「成功」は「よかった!」で“すぐに”終わらせてしまうことが多かったりします。 ここ最近、どう…

目標に到達できる人と、できない人の違い

ちょっと溜まってしまっていた勝間和代さんのメルマガを読んでいたら、ここ数日何度か、ゴルフのことを書かれていました。90の壁を越えようと試行錯誤した結果、ドライバーのシャフトの長さを短くして、ミート率を上げた結果、80を切る勢いで回れたとか。す…

「明日のエネルギー(=実行力)」のつくり方

特別な才能もなく、大学受験に全滅して、一浪して全滅するくらいに勉強もできなかった僕がなぜ、ニッポン手仕事図鑑というメディアを立ち上げられて、日本の多くの職人さんたちに知ってもらえるメディアに育てることができたのか? 本を出版させてもらったり…

「理想のキャリアとは?」には答えられないけど、僕なりのキャリア論はあったりする

「理想のキャリアとは?」そう聞かれても、僕はパッと答えることができません。答えられないけど、今の自分のキャリアには満足しているし、時間をさかのぼって今の自分とは異なるキャリアを築けるとしても、「いや、今のキャリアがいい!」と思えるのは、あ…

お前(凡人)が「ひとつ目に出すアイデア」に、価値なんてない

バッサリと切り捨てた、ちょっとキツめのタイトルで恐縮です…。実はこれ、僕自身がいつも、自分自身に投げかけている言葉だったりします。 「お前がひとつ目に出すアイデアに価値はない。そんなものは、他のもっと優秀な人がすでに考えている。もっともっと…

美味い料理のつくり方を学ぶ前に、美味い料理を食べろ!

青森県三戸町という小さな町に、『あんべ』という名の小さな居酒屋があります。僕はこのお店が大好きです。大好きな理由をパッと3つ挙げてみると、ひとつ目はただただシンプルに、料理とお酒が美味しいこと(必須条件ですね)。ふたつ目は集まってくるお客さ…

結果が出せなかった20代の僕は、「包丁の使い方」という基本を覚えず、「創作料理」ばかりつくろうとしていた

仕事ができない…。結果が出せない…。成長もできない…。 このような悩みを抱えている人は、決して少なくないと思います。そして、あれこれとやってはみたものの、やっぱり上手くいかず、「仕事が…結果が…」と悩み続けて、そこから抜け出せずに、苦しんでいる…

“面白い実験”の話と、自分の仕事の「劣化」を防ぐ方法

今日、ある「面白い実験」について、お話を聞かせていただきました。(企業秘密なので詳細は伏せますが…)ある“物”を3Dスキャナーで読み込み、3Dプリンターで出力をします。そこには、本物と同じ形の「B」が出来上がる。本物と「B」を見比べてみても、やっぱ…

結果を出す人は、「自分なりのやり方」を“変えていける”人

「まずやってみて、自分なりのやり方を見つける」僕が日々成長しているなーと思う人は、シンプルにこの“流れ”を守り続けています。そして、その自分なりのやり方に固執することなく、また動きながら新しい自分なりのやり方を見つけて、動いてみる。そしてま…

僕が2〜3年に1 度くらいのペースで、定期的にやっていること 〜「百聞は一見にしかず」の数だけ、吸収力や行動力は上がり、思考の柔軟性が高まる〜

僕が2〜3年に1 度くらいのペースで、定期的にやっていること。「ここ最近、新しいことを受け入れる吸収力がなくなってきたなー」「考えが凝り固まってきて、思考に柔軟性がなくなってきたなー」と、そんなふうに思うことが2〜3年に1 度くらいの周期でやって…

「大好きな仕事」だったとしても、続けていくのは簡単ではない

先日、鹿児島県で撮影のお仕事があったとき、少し時間に余裕ができたので、薩摩切子職人の中根櫻龜(なかねおうき)さんにお会いしてきました。 とても丁寧に出迎えていただき、工房とギャラリーを案内してもらったのですが、働く職人さんの数の多さ、そして…

「◯◯すること」が最高のインプット術であり、スキルアップ術である

冒頭から強気な目線で書きますが、僕の成長するスピードは20代、30代のときよりも早くなっています。思い込んでいるだけという説も否定できませんが…自分自身がそう実感できているので、そういうことにして、話を進めていきます。 なぜ、成長するスピードが…

あなたが成長できないのは、ダメ人間だからでもなく、会社や上司が悪いわけでもない

「日々、忙しく仕事をしているから、きっとわたしは成長できるはずだ!」 こんなふうに考えているビジネスマンは少なくありません。いや、むしろ多いのではないでしょうか。ただ、このフレーズに対する僕の答えは、完全に「ノー」です。 たとえば、手術を行…

スポーツバー『いぐべ』の店長、祥太くんへ贈る言葉 〜1発目から百点満点を目指さなくていい〜

僕は昨日まで、青森県の三戸町に滞在していました。木曜日に弘前市での打ち合わせを終えてから、釣り仲間でもある『サンノワ』編集長の五十嵐さん宅がある三戸町へ向かい、昨日まで滞在させていただいたのです。 これからはじまるプロジェクトの話をしたり、…

仕事の基礎体力は、「困難に向き合った時間」に生まれる

40代にもなると、同世代のビジネスマンたちの多くがいわゆる「リーダー」「マネージャー」というポジションに就きます。それらの方々とお話をしていると、ちょくちょく話題に上がってくるのが「伸びしろのある部下や後輩」について。それぞれで職種やスキル…

仕事・人脈・成長の可能性を潰す「5つの単語」

先日、あるビジネス誌を立ち読みしていたら(雑誌名をメモしておくのを忘れてしまった…)、仕事・人脈・成長の可能性を潰す『5つのD』というものが紹介されていました。『5つのD』? 仕事・人脈・成長の可能性を潰す単語? 皆さんはどんな『D』を思い浮かべ…

その読書が“終わる”タイミングは、どこ?

皆さんは本を読みますか?僕は小説やエッセイも読みますが、もちろん、ビジネス書も読みます。ビジネス書は20代後半から30代前半は狂ったように読んでいて、30代後半あたりは少し落ち着きましたが、最近はまた“学びのための読書”が増えてきました。 「読書」…

「壁にぶつかる」とは、「結果が出ない人の特徴」を捨てることでもある

今、ニッポン手仕事図鑑のメンバーは(いい意味で)壁にぶつかりまくっています。プロジェクトを進めていくうえでのゴール設定で何度もつまづいたり、外部のプロジェクトメンバーとのコミュニケーションがうまくいかなかったり…。 本人たちからすると、「も…

大牧圭吾の「1日の時間割」のつくり方

今日は「1日の時間割」について書いてみたいと思います。 環境や仕事内容、立場によっても異なりますし、ご時世的に万人に推奨できない部分もあり、1記事600〜1000文字と決めているブログでは説明が不十分になる恐れがあるので、コーチング的な個別相談以外…

読み手を惹きつける、文章の「万能調味料」がある?

文章が書けない…。文章が下手くそだ…。そんなふうに自己評価している人は、決して少なくないと思います。 あくまでも個人的な考えではありますが、仕事で結果を出せるかどうか、そして仕事が楽しくできるかを左右するビジネスパーソンの重要スキルの上位に「…

「面白い発想をポンポン思いつく人」になる環境づくり

YouTubeをぼーっとみていたら、こんなタイトルの映像がオススメに出てきました。『【ひろゆき】長男の人にだけ備わっているとある能力があることをご存じでしょうか?』 そう、匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者である、ひろゆきさんの動画。どういう動画であ…

面倒なことは、コスパがいい

「面倒なことはコスパがいい」これ、ある実業家の言葉なのですが、どなたの言葉だと思いますか? 正解は堀江貴文さん。そう、あのホリエモンです。 ある書籍の中で、知名度を上げるには? という読者からの質問に対して、知名度を上げるのはもちろん、人気者…

偉大な作曲家から学ぶ、「人を感動させる」アウトプット術

突然ですが、問題です。以下は、誰の言葉でしょうか? 「その会社の人に会わないと、ろくなものができない」「最近は左脳で曲をつくる人が増えた。(そのテクニックや理論に)感心はするけど、“感動”はしない」「弾けるピアノを捨てて(使わず)、鼻歌で歌え…

「レシピをつくれる自分」をつくる

子どもの頃から慣れ親しんでいる料理なのに、いざ「つくってみて!」と誰かに言われたら、何から手をつけて、どんな段取りでつくっていけばいいかわからない…という料理、意外と多いのではないでしょうか? なぜ、つくれないか?それは、「レシピを理解して…

当時の僕が残していた「挑戦することで何かを掴みたいし、若干でも成長したい」という川上未映子さんの言葉

一昨日、どうしても見返したい数年前のデータを探すために、ハードディスクの中身を確認していると…。「言葉2」という謎のテキストファイルを見つけたので、気になって開いてみました。そこにはいくつか自分のお気に入りの言葉が残してあったのですが、その…

「見られる」価値 〜「続けるだけではもったいない」という話

何度も自慢話のように書いておりますが(すみません…)、このブログは2400日以上、毎日更新しています。とはいえ、内容の濃い記事を毎日アップしているわけではなく、1記事あたり、だいたい600〜1000字くらいの文字数です。ブログを続ける意味や価値について…