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これから社会に出ていく学生さんたちに伝えておきたい、「成長できない人」にならないために大切な3つの基本

20代の頃に、誰と出会い、どんな経験をして、何を学び、どんなスキルを身につけるのかで、その先の人生は大きく変わります。
もちろん、30代、40代になっても巻き返せるチャンスはありますが、20代のうちにリードをしておくと、30代前半のスタートダッシュは全然違います。30代になったとき、どのようなポジションを取っているか。どのくらい周囲の人から信用されるか、期待されるかで、30代で経験できること、成長の幅に、圧倒的な差が生まれます。

 

学ぶ量=インプットの量が多ければ、それに比例して成長できると勘違いしている人はいますが、それは間違い。基本(=吸収できる姿勢)ができていないと、そのインプットも無意味になります。
ですので今日は、これから社会に出ていく学生さんたちに向けて、成長できない人にならないために忘れてはいけない、3つの“超”基本を書いておきます。

 

「わからないを、わからないままにしておく」
「何度も聞くのは恥ずかしい…」「仕事ができないと思われたくない…」「面倒くさい…」「知らなくても何とかなるか…」と、自分の「わからない…」を放置してしまう人がいますが、これは本当にダメ。わからないは、その場で“即解決”が絶対です。

 

「素直に教えを請えない」
学生時代であれば、素直に「教えてください!」と言えたことが、社会人になったんだから…というプライドが邪魔をして、教えてくださいと言えない人が増えます。逆に、30代、40代になっても止まらずに成長している人は、年下にでも誰にでも、バンバン教えてくださいと素直に聞ける。

 

「口ばかり動き、手と足が動かない」
一番わかりやすい例を挙げると、企画書や文章が上手になりたいと参考書籍は読むものの、実際に企画書を書いたり、文章を書いたりしない…。これも本当に多い。

 

以上が、ざっくりですが、このような成長できない人にならないために忘れてはいけない、3つの“超”基本でした。