自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

本当は飛べないはずのクマンバチは、なぜ飛べるのか?


本を出版しました!

今はもうコピーライターという肩書きを名乗っていないのですが、それでもちょこちょこと、コピーライターとしてのお仕事をいただきます。今も某財団法人さんからご依頼いただいた、ブランディングに関するコピーワークのお仕事をしています。

 

そんなご依頼をいただくたびに思うのは、言葉の表現力って、磨き続けていかないと錆びていくものだということ。ここ最近、少し錆びてきているなぁ…という危機感が芽生えていたので、実は今、コピーの勉強に力を入れています。つい先日も「あなたがつくるコンテンツ、メディア、ブランドの根底にあるのは、やっぱり言葉。それが、あなたの武器ですよ」というメッセージをいただいたので、自分の強みは、自分で磨こう、と。そう、錆びてしまう前に。

 

というわけで、トレーニングを再会したわけですが、ボディビルダーがトレーニングの合間にプロテインを飲むように、僕もトレーニングの合間に“上質なキャッチコピー”を摂取しています。上質なキャッチコピーに触れながら言葉の勉強すると、入ってくるものが全然違うので。たとえば、「毎日読みたい365日の広告コピー」も、上質な栄養分になっています。

 

で、今日も朝から本をパラパラとめくっていたら、こんなキャッチコピーが飛び込んできました。

 

学術上、クマンバチは飛べない。
それを知らないから飛べるんだって。
(23区/オンワード 2008年 ポスター)

 

そう、知らないからこそ、できたりすることがある。

 

僕が関わっている地方創生や伝統工芸の振興も、知りすぎてしまったことで、飛べなくなってしまった人が多い。もちろん、知ることは決して悪いことではないのですが、知ってしまって飛ぶ勇気を失うくらいなら、知らないほうがマシだったりすることもある。
事実、飛べないことを知って、飛ぶ勇気もないままに関わって、地域や職人さんを疲弊させている人は少なくありません…。

 

さて、熱くなったので、話を変えて…。

 

たとえば、僕が今の会社に入ってから立ち上げた映像事業部。都内では多くの映像制作会社が競合としてひしめき合う中で、一般的な映像制作を経験したことがない僕とカメラマンの二人三脚で立ち上げたのですが、立ち上げてから1年半くらい経ったあたりから、多くのクライアントさんに指名をしていただけるようになりました。

 

映像制作のスキルを試行錯誤しながら高めていったのはもちろんですが、でもそれ以上に大きかったのは、そんな現場じゃ…、そんな予算じゃ…、そんなスケジュールじゃ…と、多くの映像制作会社が“それでは飛べない”と諦めていたことを、僕らは“飛べる”と本気で思っていたからです。飛べないことを知らなかったし、飛ぶしかなかったし、飛べると本気で思っていた。で、本当に飛べてしまった。

 

飛べるかどうかを調べてから飛ぼうとしている人は、結構多い。でも、調べれば調べるほどに可能性が低いことを知り、気づいたら飛べなくなってしまうことでも、知らないから飛べてしまうことって、結構あるものです。だから僕は、まずは飛ぼうとします。そして、それでよかったと思うことが、ほとんどだったりします。

そう、クマンバチは飛べないことを知らないから、飛べるのです。


毎日読みたい365日の広告コピー

 

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