自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

場数に勝るものはなし


本を出版しました!

「場数に勝るものはなし」
ニッポン手仕事図鑑のビデオグラファーでもあり、うちの会社の映像ディレクターが、今日カフェで言い放ったひと言です。

 

数々の映像カメラマンの素材を見てきたディレクターは、その中でもお気に入りのNくんのことを指して、「彼は自分の受注額をなかなか上げられなくて苦しんでいたけど、だからこそ、場数を踏めた。その場数こそが、今の彼の撮影技術を磨いてきたし、現場での対応力も鍛えてきた。場数に勝るものはなしですよ」と、そんなふうに熱く語っていました。

 

事実、Nくんの撮影技術は評価され、受注単価を上げています。

 

まだまだ経験も足りないうちから、「単価が安い」と言って、仕事を断っているクリエイターは映像に限らず多かったりしますが、場数を踏める、実力をつけるという意味では、必ずしも安く受注することは悪いわけではありません。

 

もちろん、クリエイターの仕事の価値がわからない人との仕事は断るべきですし、値崩れや価格崩壊は防いでいくべきです。ただ、これらはすべて、場数を踏む価値を考えたうえで、判断をしていくことが大事なのです。たまたま今日、インターンを希望する大学生がオフィスに来てくれたのですが、どんどん場数を踏んだほうがいいよ、と話をしました。場数を踏むって、本当に大事です。そう、まさに「場数に勝るものはなし」です。

 

ちなみにこのように書くと、「クリエイターに安く仕事を請けさせるために書いてるんじゃない?」と、変な誤解を招きそうですが、僕は予算的な事情がない限りは、クリエイターが言ってきた金額で仕事を発注します。でもその分、責任を持って、覚悟を決めて、最高のパフォーマンスをしてもらいます。中途半端な仕事は許しません。だって、自分で金額を提示してきたわけですから。「うわっ、それ、ありがたいけど、一番怖いわ…」と言われたりしますが、そう、クリエイターに厳しいのです…笑。

 

まだまだ場数を踏まないとなぁと考えさせられた1日でした。40歳から、どんな場数を踏んでいこう?

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