自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

夢はやっぱり、口に出しておいたほうがいい


本を出版しました!

鹿角市にある秋田県立十和田高校で、5月から年末まで、授業を担当させていただくことになりました。「ふるさと教育(かづの学)」という総合学習の枠で、わたしたちが新たに立ち上げる鹿角のローカルメディア『スコップ』の話を先生たちにさせていただいたところ、情報発信を学ばせてあげたいとのことで、授業という形で実現しました。

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ただ、やはり年末までとなると、すべての授業にわたしが参加をするのは難しい…。
せっかくいただいた話なので、お断りもしたくないし、どうしようかなぁと悩んでいたら、あるスタッフが「Yくんに一部を任せてみたらどうですか? いつか地元の教壇に立ってみたいって言ってましたよ」と教えてくれたのです。

 

実はYくんは元中学校の教師なのですが、Uターンで鹿角に戻ってきて、今はわたしたちの会社で働いてくれています。やっぱり地元で暮らしたいと鹿角に戻ってきて、今の仕事が楽しいようで、充実感を持って取り組んでくれていますが、そんな夢を心に抱いていたのです。で、さっそくYくんに「やってみる?」と話をしてみたところ、ふたつ返事でやりたいと言ってくれて、そんなチャンスが巡ってきたことを、とても喜んでくれました。

 

Yくんは自分のことをあれこれと話すタイプではなく、どちらかというと寡黙なタイプですが、その夢を口にしたからこそ、このチャンスが巡ってきた。口にしていなければ、間違いなくチャンスは去っていったわけです。夢はやっぱり、口に出しておいたほうがいいのです。

 

地元に貢献したいという思いが強いYくんですが、こういう形でUターンした若者が地元の高校(ちなみに、Yくんの母校だったりします)に関わるというのは、とても素敵な話だな、と。こういうストーリーが生まれると、地方にサテライトオフィスを出してよかったなぁと、大げさでなく、涙が出そうになったりします。

 

これで「やっぱり先生に戻りたい!」となってしまったら、Yくんは優秀な人材なので、会社としては大きな損失ですが、そうなったらそうなったで、背中を押してあげられるくらいの会社でありたいな、と。
こんなふうに余裕な感じで書いてあげられるのは、会社の代表も、Yくんの上司も「そういうの、いいじゃないですか! やりましょう!」とノリノリで言ってくれたからです。そう、私ひとりの責任ではありません…。

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