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多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

「負けること」から、逃げないこと


本を出版しました!

少し前に、とある教育関係者から、こんな話を聞かされました。
「残念ですけど、20代の若者の多くが負けることを過剰に怖がり、“負けること”から逃げている…。その傾向はどんどん強くなっている…」と。「いやいやいや…」と反論をしたくなりましたが、冷静に考えてみると、確かにそうかもしれないなぁ…と思った自分がいたのも事実で。

 

同世代に負けるのが怖い。
友だちに負けるのが怖い。
年下や後輩に負けるのが怖い。

 

20代、または30代の人と話をしていると、少なからずそんな声が聞こえてきたりします。増加傾向にあるかはわかりませんが、負けることを過剰に怖がる20代がいるのは、事実だと思います。

 

確かに勝負をしなければ、負けることもなく、プライドが傷つくこともなければ、辛い思いをすることもない。だから、「負けること」から逃げる。そう、「俺はまだ本気出してないだけ」と言えたりもする…。

 

20代の皆さんに聞きたいのですが、負けることって、怖いですか?
いや、普通は怖いですよね…。

 

ただ、何度も負けてきた自分が今言えるのは、誰かに負けても、負けた後と前で、何も変わらないということです。いや、むしろ、得られるものが多いという意味では、物事がプラスに動いたりする。

 

だからと言って、何度も何度も負けてみろ! なんてことを言いたいわけではありません。ただ、1度でいいので、本気で戦った結果としての、負けを経験してみてほしいと思うのです。本気で戦って負けたとき、負けたことを評価してくれる人、負けたことで近づいてきてくれる人がいることがわかるからです。

 

この経験はとても大きくて、負けることへの免疫がついて、“チャレンジができる体質”になれる。実は負けても何も変わらないのに、得られるものは思っている以上に大きいことを知っているのと知らないのとでは、考え方や行動が大きく変わります。

 

余談ですが、先日募集を開始した「ふたりごと文庫 編集室」に応募してくれた大学生たちも、少なからず怖さがあったと思うのです。でも、勇気を持って、応募をしてきてくれた。負けることから逃げることと、勇気を持って負けてみること。どちらのほうがその先にワクワクすることが待っているか、わざわざ語るまでもない気がします。さあ、負けてみましょう! ちなみに私も、先日コンペで負けました…。でも、やっぱり、近づいてきてくれる人がいたのです。
 

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