自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

「白いコーヒー」に込められた覚悟


本を出版しました!

今日はのんびりと岩手県宮古市→釜石市→大船渡市を巡ってきたのですが(このレポートはまた後日)、昨日までは秋田県鹿角市に滞在していて、久々の分刻みのハードスケジュールで動いていました。

 

そんなハードなスケジュールの最後の最後に、とても素敵な出会いがありました。
鹿角のスタッフの同級生の、女性オーナーがはじめたカフェ「ことりうさぎ」。わたしたちが新たにスタートさせる鹿角のローカルメディアのお話をするために、閉店間際に急きょお邪魔をさせていただきました。

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「白いコーヒー!?」
恥ずかしながら知らなかったので、1杯いただくことにしました。
独特の甘みと渋みのある、お茶を飲んでいるような気分にもなる不思議な味わい。でも、しっかりとコーヒーで、その日の慌ただしさに少し興奮状態だった自分の心をほっこりとさせてくれた優しい味。

 

そんなおいしいコーヒーを飲みながら、鹿角のローカルメディアの話をパパっとして立ち去るつもりだったのですが、女性オーナーの“人生ストーリー”に引き込まれて、ついつい長居してしまいました…。詳しい話は改めて取材をさせていただき、そのローカルメディアの記事にさせていただく予定なのですが、今日は印象に残っているフレーズをひとつだけ紹介してみたいと思います。

 

高校を卒業後、鹿角市を一旦離れて東京で働き、改めて鹿角に戻ってきてカフェを開業するときの不安や葛藤についての話をしてくれていたとき、オーナーからこんなフレーズが飛び出してきました。

 

「どうして私、鹿角に戻って、カフェをやるって“決めちゃったんだろう”。カフェをはじめる前は、ずっとそんなことを思っていました」

 

カフェをやることは、別に誰に命令されたわけでもない。カフェをやるのも、はじめる前に諦めるのも、すべては自分で決められる。でも、オーナーは「決めちゃったんだろう」と、まるで他人事のように表現をしたのです。この言葉の意味、わかるでしょうか?

 

そう、オーナーはまず、「覚悟」を決めたのです。
さまざまな、本当にさまざまな課題を抱えていたのですが、「カフェをオープンしない」「東京に戻る」そんな決断だけは絶対にしないという覚悟を、まずは決めた。1度自分で覚悟を決めたのだから、自分自身で白紙に戻す選択はしないと、自分を追い込んだのです。だから、決断した自分と、実行する自分がまるで“別人格のように”なったのです。

 

その結果、今ではたくさんのファンがいる、鹿角市を代表する人気店に。
結局、ファンになってくれる人ができて、何かを成し遂げらる人は、退路を立つ覚悟を自分自身で決められる人。そう思います。わたしももっと、強い覚悟を決められる人間になりたいな、と、本当にいい刺激をいただきました。

 

と、書くと、イケイケの人を思い浮かべるでしょ?
いやいや、とっても笑顔が優しいオーナーなのです。鹿角に来たときはぜひ「ことりうさぎ」へ。


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