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伝統工芸の産地が今すぐやめるべきことと、木曽漆器の産地へのメッセージ


本を出版しました!

余談から入ります。
今、日本を代表する某メーカーの映像制作を担当しています。どんな映像を制作しているかというと、これまで門外不出としていた技術(製造工程)を、世の中に情報発信していくための映像です。ブランディングのために、販売促進のために、そしてファンにより共感をしてもらうために、映像を制作する決断をされました。

 

とはいえ、これまで門外不出で、カメラが潜入したこともない場所での撮影のため、「ここは映してもOK!」「やっぱり、ここはNG…」と、とても慎重に、でも時に大胆に、ひとつひとつ丁寧に判断をされています。

 

で、本題です。
今日、「木曽漆器」と呼ばれる伝統工芸品の産地に行ってきました。行く予定はなかったのですが、「2時間くらい暇な時間があるし、『されど寄り道』の写真も撮りたいから、よし行くか!」と、何も考えずにワンマン運転の電車に飛び乗りました。

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木曽平沢、奈良井を巡ってきたのですが、そのときに残念に思ったのは、木曽平沢の立ち寄ったお店と道の駅で、杓子定規的に「撮影禁止!」にしていたこと。

 

もし、ここで撮影をOKしていたら、SNS全盛のこの時代、木曽漆器の魅力が拡散されたかもしれない。木曽エリアに観光で訪れて買ってくれる人、移住や後継者になりたいと考えてくれる人が増えるかもしれない。

 

その可能性を、奪っているのです。

 

もちろん、だからと言ってやみくもに、撮影をOKにすべきだとは思いません。回避しなければならないリスクはある。

 

でも、です。
見せられることはあるし、見せていくべきこともある。そう、わたしたちが今映像制作をしている某メーカーのように、どこまで撮影を可能であるかを本気で考えれば、リスク回避をしつつ、効果的な情報発信とブランディングができたりする。これは間違いない。

 

だからこそ、苦戦している伝統工芸の産地ほど、一辺倒に「撮影禁止!」とするのではなく、一般の方の情報発信力(=SNSの力)をうまく借りてほしい。それができないと、これから伝統工芸の産地は残っていけない。木曽漆器もあれだけのファンがいるのだから絶対にできるのに…と、少し悔しく感じた1日でした。

 

最後に雑談。
ときどきナガノ」に選ばれて、長野県のいろいろな土地に行かせていただくことができました。おかげさまで素敵な出会いに恵まれ、「されど寄り道」のネタも増えました。選んでいただいた長野県庁の方、本当にありがとうございました。

新しい記事を更新しました!

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