自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

30代で成長が止まる人は、3つの「かく」が不足している

「20代の頃は、『こいつ、デキるな!』と思っていたのに、30代になったら急に成長が止まるヤツって、結構いるよね? なんでかね…」と、そんなことを聞かれました。
「う~ん、なんでだろうなぁ」と、ずっとモヤモヤと考えていたのですが、ついさっき、電車に乗っているとき、答え(らしきもの)が見つかりました。

 

それは、3つの「かく」が不足した(失った)結果、成長が止まるということ。
では、3つの「かく」とは、何か?

 

ひとつ目は、汗を「かく」。
30代になると部下や後輩もできるし、面倒なことを自分の代わりにやってもらえる。それに加えて、そこそこの経験も積んできているので、必死にならなくても仕事が進められて、そこそこ評価もしてもらえる。そう、楽ができる環境ができて、実際に楽をしてしまう。当たり前の話ですが、汗をかかなくなる=行動をしなくなれば、成長は止まります。

 

ふたつ目は、恥を「かく」。
それなりのポジションになって、年齢を重ねると、自分の立場が揺らぐような失敗を恐れたり、バカにされることが怖くて、チャレンジをしなくなる。失敗は、成長の「原料」です。原料がなければ、成長はできません。

 

最後のみっつ目は、文章を「かく」。
これは30代に限らず、どの世代にも言えることですが、書くという行為は、思考を深めていくために欠かせない行為です。個人的に異論は認めても聞く耳は持ちませんが、「手書きで書く量=成長」は比例します。SNSの短い文章に慣れて、長い文章を整理しながら書かけなくなると、考える力が徐々に弱まってきます。当然、成長はせず、退化する一方…。

 

わたしが見てきた中での話ですが、30歳で成長が止まってしまう人は、この3つが不足しています。伸び悩みを感じている人は、「かいて」「かいて」「かいて」かきまくってください。きっと、目の前にある壁をブチ破れるはずです。

 

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