自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「未来への不安」との向き合い方

今年はありがたいことに、人生でもっとも充実していたと言えるくらいの1年になりました。夢だった本を出版できて、講師にもなれました。
だからこそ、その半面、今年以上に何かを残せるのか? 何ができるのか? と不安があったりします。来年は背負うものもさらに大きくなりそうなので、抱えきれるかどうかという不安も押し寄せてきたりもします。来年は厄年だし、悪いことも起こるかも…と考えてみたりも。

 

でも、こんなふうに考えてしまうのは、自分だけではありません。自分の周囲の人たちを見ていても、みんな同じように不安を抱えていたりする。未来を迷い、不安や恐怖と戦っている。そう、みんな同じ。

 

で、不安と真っ向から向き合う強さを持っている人は、どんな人なのかを考えてみました。

 

「これだ!」と、ズバッと言える答えは見つかりませんが、共通して言えるのは「同じことをやっていない」ということ。不安になると、人は現状維持をしようとしてしまうものですが、現状維持をしようとすればするほどに、不安になってしまうもの。真っ向から不安と向き合える人は、去年と今年で同じことをやっていない。そしておそらく来年も、今年と同じことをやらない。

 

過去に以下のような記事を書きましたが、やっぱり未来への不安と向き合うには、「そんなことを考えている暇なんかない!」というくらいに、必死に、アクティブに動くしかないのだと思います。そう、今までの何かをやめて、新しい何かを始めて、必死に続けていくしかない。

 

今、自分自身の心の中にある不安が少し大きくなっているのは、アクティブさが足りない証拠なのかな、と。ふとそんなことを考えた1日でした。