自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

インタビューの基本と、本音に迫っていくためのコツ


9月23日、本を出版しました!

今日は大館市の曲げわっぱ職人さんの撮影でした。
それはそれは素敵な職人さんで、素敵なご夫婦でした。とにかく朝10時から夕方まで、まさに愛情を持って対応をしていただけたのですが、こういった幸せな出会いがあることを、本当に嬉しく思う反面、これを「当たり前」には思ってはいけないな、と。感謝を忘れず、今後も職人さんの撮影させていただこうと、みんなで気持ちを新たにできた1日でした。

 

さて、今日は撮影で、少し実験的な取り組みをしました。
毎回インタビューはディレクターである私か、ビデオグラファーが自ら行うのですが、今日はニッポン手仕事図鑑のバイヤーにインタビューを初挑戦してもらったのです。その彼が撮影をコーディネートした職人さんであったからでもあるのですが、バイヤーという視点からどんなインタビューをするのか、何か新しい化学反応が起こるのではないかと期待していたのです。

 

はじめはなかなかリズムがつかめずにいましたが、少しずつ慣れてきて、上手に言葉を引き出せるようにはなりました。バイヤーならではの視点での面白い質問も出てきました。ただ、「おお、これは!」とグッと来るひと言は引き出せない…。

 

そこで私がアシストをしたのは、「職人が一番愛情を持っていること」について、質問をしてみたのです。すると、職人さんの表情が急に変わり、言葉に力がこもりました。
そう、自分たちが聞きたいことだけ聞いていても、相手の心の中にある本音は引き出せなかったする。相手が一番話したいことが何かを考え、答えてもらうところから徐々に、その先にある自分たちが聞きたいことを引き出していくのです。これはインタビューの基本でもあり、本音に迫っていくためのコツでもあります。

 

インタビューだけでなく、相手の本音(課題や悩み、未来へのビジョン等)を引き出すことは、仕事の基本。
大切なのは、自分たちが聞きたいことだけを聞かないこと。まずは相手が一番話したいことを、話してもらう。本音に迫っていくのは、それからなのです。

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