自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

「無駄話をする」という無駄じゃない時間


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世田谷ものづくり学校にあるオフィスにいるとき、そしてサテライトオフィスとして開設した秋田県鹿角市のオフィスにいるときも、たまに心配になってしまうことがあります…。

 

「シーン…」

 

そう、そんな表現がふさわしいくらいに、静まり返っている時間がずっと続いてしまっているときです。
もちろん、集中して仕事をしているので、それは素晴らしいこと。でも、ずっと続くのは、個人的にはどうかと考えることがあります。

 

私が「いいチームだな」と思うチームには、適度な「無駄話」があります。

 

無駄話は、チームメイトの“思考”も“嗜好”も理解できるので、とてもいいコミュニケーションになるのはもちろん、場の空気もよくなります。さらに、無駄話にはアイデアのヒントがごろごろ転がっているので、次の仕事に役立つ情報を得られることも多い。もっと書くと、話すという行為は脳に酸素を送ってくれるので、無駄話後の仕事の精度も上がったりします。いいことばかりなのです。だから、「シーン…」としている集中タイム以外に、無駄話タイムは絶対に必要だと個人的には考えています。でも、うちの会社はまだまだ無駄話が少ない…。

 

独立したばかりの人や、フリーランスの人が「ひとりだと話す相手がいなくてね…」と嘆くことはありますが、ただ寂しいだけでなく、仕事の質を“落として”いることも多いので、無駄話をできる人、無駄話をする時間を持つといいと思います。

 

もちろん、「無駄話」をする時間ばかりでも、当然ダメ。でも「無駄話」をするという、本当は無駄じゃない時間を持たないと、いいアイデアも生まれず、人の心を動かす仕事はできないと思うのです。


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