自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

無意識に「モデルケースを探す」という危うさ


9月23日、本を出版しました!

「旗振り役の経済産業省が各省に、午後3時以降は帰るよう連絡したら、どんな答えが返ってきたか?『だったら3時以降、何をしたらいいかモデルケースをつくってください』ですよ! 3時以降、何をしたらいいか自分で決められない大人たち!」

 

少し前に、小泉進次郎代議士があるフォーラムで、プレミアムフライデーが導入されたときのエピソードをこのように話し、笑いを誘ったという記事を読みました。「この国は終わっている…」とボヤくと、会場はさらに笑いに包まれたとか…。
実際にお役所の方々が、自分の行動を自分で決められないかどうかは知りません。あまり接点はないので…。ただ、私の周囲にも「モデルケースを求める人」は、とても多くなっているような気がしています。

 

「モデルケース」というのは、模範であり、成功事例でもありますが、あくまでも“たまたま誰かには合っていた(る)”というだけのものです。
自分に合わなければ、そして無理に合わせようとすれば、自分の「個性」や「魅力」、日々の「楽しさ」を奪う危険性も合わせ持っているものです。それを自覚していないと、本当に危うい。モデルケースをすぐに探す癖のある人の中には、モデルケースを探すことに何の疑問を持たず、ほぼ無意識に探している人もいますが、それはつまり、“無自覚に自分の個性や魅力をつぶしている”ことでもあるのです。

 

もちろん、モデルケースが役に立つときもあり、自分を助けてくれるときもある。でも、モデルケースをむやみやたらに探し続けていると、価値も魅力もない人間になってしまう危険性があるということを、忘れてはいけないと思うのです。

 

今日は愛知県、岐阜県、三重県の3県を巡ったのですが、その町づくりにちょっと残念に感じることがあり、書いてみました。

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