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多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

社長は、社員ひとりひとりの広報マンであれ


鹿角市への進出をきっかけに、仲良くなった40代の経営者がいます。
先週末に鹿角へ行った際、その方が「私がもっとも尊敬する経営者に会わせたい!」ということで、隣町の大館市で会食をしました。

 

記事にする許可を得ていないのでお名前は伏せますが(「どんどん書いてよ!」と言われそうですが…)、紹介されたのは、若くして起業され、本社は東京で、すでに東北にも進出をしている50代の経営者です。
さまざまな苦労をされてきた方なので、とにかく面白いエピソードが多く、勉強になる話ばかりだったのですが、その中でも特にズドンと心に響いたのが、以下のエピソードです。

 

40代の経営者が、尊敬する50代の経営者であるYさんについて、こんなエピソードを語ってくれました。

 

「はじめてYさんのオフィスへ行ったとき、いきなり新入社員を紹介されたんですよ。私も一応社長なので、普通は幹部社員を紹介したりするじゃないですか。でも、Yさんは新入社員を呼んで、『こいつはね…』とその社員のいいところを語り出した。何でそんなことをするのか、よくわからなかったんですけど、Yさんは普段から“社員ひとりひとりの魅力的なところ”を、社内外の人にとにかく話をするんです。付き合っていくうちにわかったんですけど、なかなかできないことですよ…」

 

そう、Yさんは「社員ひとりひとりの広報マン」なのです。

 

ひとりひとりの魅力的なところを見つけては、社内外の人にとにかく話す。情報発信をすることで、次々と社員と社員、社員と外部パートナーをつないでいく。
しかも、それは社員だけにとどまらず、時に社外の人の広報マンにもなったりする。照れたように「この歳になると、自分の会社がどうのこうのというより、少しは社会に貢献したくなるんですよ」と言っていましたが、本当になかなかできることではありません。

 

社員の密告情報によると、実は昔は結構ヤンチャをしていたそうですが、今は社員から怒られることが多いそうで…。40代の経営者の方も、そんなシーンを何度も目撃しているそうです。
こんなエピソードを聞いても、いかに社内の雰囲気がよい会社かわかりますが、その雰囲気を生み出しているのはきっと、社長が「社員ひとりひとりの広報マン」になるという、地道な活動なのです。本当、勉強になりました。

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