自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

実は結構多い、「自分」を主語にして話ができない人

あなたの考えや意見を求められているはずなのに…。
「お客さんが…」
「みんなが…」
「あの人が…」
「前任者が…」
「前回、私は…」
と、自分の話す言葉の主語を、自分ではない誰か、あるいは“昔の自分”にしている人が結構多い。まだそのあとに「〜という意見や考えもあるのですが、私の考えは…」と続けられるといいのですが、そのまま誰かの意見を代弁して、終わってしまう人が少なくないのです。

 

それでは、相手はがっかりしてしまいます…。
聞きたいのは、“今のあなたの意見”だからです。

 

これ、結構無意識にやってしまいます。周囲に指摘をしてくれる人がいるといいのですが、誰も指摘をしてくれないと自分ではなかなか気づけないので、知らず知らずのうちに、信頼を失ってしまっていることがある。そう、影で「あの人は、自分の考えがない人だ」と言われていたり…。とても怖いことです。

 

他人を主語にすると、否定をされたとしても、「私の考えじゃないから」「その意見を言っていたのは、◯◯だから」と、最後には言い訳、弁解ができてしまいます。
だから、自分を主語にして話をしない人は、実際はそういうつもりがなくても、「逃げの姿勢」「保身」「無責任」というイメージを持たれてしまうことがあるのです。

 

今一度、自分の発言を振り返ってみてください。
自分を主語にして、考えや意見を語っているでしょうか?「お客さんが求めているのは…」「クライアントはこう言ってました…」と、自分以外の誰かを主語にして、考えや意見を話していないでしょうか? 周囲から頼りにされる人、信頼される人は、自分を主語にして意見、考え方を話せる人です。多少間違っていても、ちょっとくらいズレていたっていいのです。それで信頼を失うことは少ない。それよりも信頼を失ってしまうのは、自分を主語にして、自分の考え、意見を語らないことですから。

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