自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

これからの時代は、「何人にアプローチするか?」ではなく、「誰にアプローチするか?」が問われる

ニッポン手仕事図鑑を立ち上げたときから、今までに至るまでの話を聞かせてほしい。そんな依頼を受けることが多くなりました。少しでも依頼者の学びになればと思い、相手のニーズ、知りたい情報に合わせて、ニッポン手仕事図鑑の成功事例や失敗談を僭越ながらにお話をさせていただいています。

 

何度かそんな話をさせていただく中で、改めて「やっぱり、ここは大事だよな」と強く実感するポイントがいくつもあるのですが、今日はそのひとつについて書いてみようと思います。

 

それが、「これからの時代は何人にアプローチするか? ではなく、誰にアプローチするか? が問われるということ。

 

ニッポン手仕事図鑑は「動画メディア」です。
だからこそ、観てもらえる人は、多ければ多いほどいい。でも、絶対に忘れてはいけないのは、大切なのは“数”ではなく、“誰に”見てもらうかだということです。ニッポン手仕事図鑑は今まで、本当にそこを大切にしてきました。

 

たとえば、動画。
広告を使い、そこまで興味のない人に見てもらい、再生回数を増やしていくことは難しいことではありません。でも、それではメディアをつくった意味がない。大切なのは、誰に見てもらえるか?
そう、1万人の人に観てもらうよりも、本気で職人さんを応援したい人、100人に観てもらったほうが価値がある。職人さんの仕事に興味を持っている、100人の子どもたちに観てもらったほうが価値がある。1万人に観てもらうにはどうすればいいか? ではなく、そんな100人に観てもらうにはどうすればいいかを考えてメディアを運営してきたからこそ、今があると確信しています。

 

ニッポン手仕事図鑑の2周年感謝イベント「えん会」も、誰でもよければ、1000人くらいまでは割りと余裕で集められたと思います。でも、それでは意味がない。本気で職人さんに会いたい人、日本の手仕事を未来に残していきたい人を集めないと、次にはつながりません。

 

さらに言うと、このブログもそう。
一応、WEBマーケティングの会社でもあるので、専門家と呼べるスタッフが、内部にも外部にもいます。その人たちによく言われるのです。「アクセス数、もっと増やせるやり方、いろいろとありますよ!」と。

 

お断りしているのは、言うまでもありません。
アフィリエイターでもないので、アクセス数を伸ばすことは大して重要ではありません。大切なのは、本気で自分の仕事を、自分でつくろうとしている人や、本気で職人さんの仕事を応援したい人に読んでもらえるか、そんな人とつながれるか、なのです。

 

仕方がないことなのですが、テレビや新聞、雑誌といったメディアが今苦戦しているのは、過剰に数を追ったことが原因のひとつだと思います。それはメディアだけでなく、売上げが上がらない…と嘆いている会社の多くが、「とにかく集客!」「可能な限り、営業件数を増やせ!」と、過剰に数ばかりを追っている気がします。

 

もう、そんな時代ではないのです。
大切なのは、「何人にアプローチするか?」ではなく、「誰にアプローチするか?」ではないでしょうか。

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