自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

日本酒には、つくり手の人柄が出る

ニッポン手仕事図鑑のfacebookでも書きましたが、昨日、私が日本で一番大好きな日本酒の酒蔵、「かづの銘酒」へ行ってきました。自分でどぶろくをつくってしまうほど日本酒が好きなビデオグラファーのために、社長が急遽「オトナの社会科見学」を開催してくれたのです。なかなか見ることのできない吟醸酒の酒母も見せてくれて、最後にはお土産までいただき…。独り占めするのは気が引けるので、2月3日のニッポン手仕事図鑑の「2周年感謝イベント」で振る舞うことにしました。その他にもかづの銘酒の銘柄を数多くご用意しますので、お楽しみに!

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さて、本題です。
かづの銘酒の社長の言葉で、ズシリと心に響いた言葉があります。それは「日本酒には、つくり手の人柄が出る」。この言葉は間違いなく、真理です。あの社長がつくる日本酒だからこそ、優しくて温かくて、スッと心に染み渡る日本酒ができるわけです。

 

だから、この言葉を聞いたとき、まるで自分に対して問われているようでハッとしました。日本酒づくりだけでなく、たぶん、どんな仕事にも、その人の人柄が出る。いや、間違いなく、自然と出てしまう…。そう考えると、自分の今やっている仕事に、少し自信がなくなったりもしたり…。まあ、悲観的になっても進歩はないので、前を向きたいと思います。

 

鹿角からの帰りの新幹線の中で書いていて、そろそろ降りる時間なので強引に締めますが…。すべての仕事に、その仕事をやっている人の人柄が出る。だから、いい仕事をしたいなら、人間としての魅力的になるしかないのです! 難しいことですが…。