自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

仕事中に笑えない人は、仕事ができない

仕事中に笑えない人は、仕事ができない。
たくさんの異論をいただきそうですが、私の持論です。

 

仕事中に笑えない人、笑って仕事ができない人、表情が暗い人で、「この人、仕事ができるぁ」と思える人に、私は出会ったことがありません。逆に「この人、すごい!」と思わず唸ってしまう人は例外なく、仕事をしながらよく笑っています。もちろん、いつも笑っているわけではなく、怖い顔もしたりしていますが…。それでもやっぱり、笑うことは多い。

 

陸上の短距離走のVTRを観ていると、頬の筋肉がブルンブルンと揺れていることがわかります。あれはほどよく、力が抜けているからです。そう、火事場のクソ力的に、全力で筋肉を動かせば、早く走れるわけではありません。
仕事も同じで、笑顔のときは、いい意味で思考が柔軟になっています。アイデアも豊富に出てくるし、視野も広くなっている。相手の表情を読み取る感度も高まっている。でも、表情が暗いとき、怒った顔をしているときは、人はとにかく頭が固くなり、新しいアイデアも出ないし、相手のことを思いやる感度も下がる…。

 

経験豊富な経営者やビジネスマンは思っている以上に、表情を見ている気がします。
笑顔がない人、表情が暗い人とは、長くは付き合おうとしない。ただただ、そんな人と一緒に仕事をしていて楽しくないというのもあると思いますが、パフォーマンスを最大限に発揮できないという理由もあるように思います。

 

表情は、本当に大切です。相手への印象をよくするためにも、自分の能力を最大限に発揮するためにも、笑いましょう!