自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

結果を出せる人と、出せない人の分かれ目はどこか?

ちょっと複雑な1日でした…。

 

今日突然、ニッポン手仕事図鑑に素晴らしいオファーが来ました。
「この忙しい中で、本当にやるべきか?」と一瞬躊躇するオファーだったのですが、やりたい! やってみたい! というメンバーも多かったので、はじめてのことでリスクがあるものの、チャレンジしてみることにしたのですが…。
(近々告知できると思いますので、しばらくお待ちください!)

 

残念だったというのは、このチャレンジをするべきか? という話し合いをしたとき、主力のメンバー全員が「利益は上げられないと思うけど、プロモーションになるからやりましょう!」と言ったことです。

 

利益は、上げられないけど?

 

この件は、ニッポン手仕事図鑑を多くの方に知ってもらえる最高のプロモーションになる。でもその半面、確かに利益を出すのは簡単ではない。
それでも、利益は上げられない前提で、でもプロモーションになるからやろう! という思考ではじめてしまうと、どうやってプロモーションになるかは考えても、利益を上げるためにはどうすればいいのか? を、本気で考えなくなります。やる前から半ば諦めていたら、可能性があったとしても、利益を出せるはずもありません。

 

そのあと、オファーの件を近くにいたフリーランスにしたところ、「難題ですけど、どうやったら利益が上がりますかね? どうせなら、認知度を上げるのはもちろん、売上げも上げたいですよね。あっ、ちなみに、こんなのはどうでしょうか?」とリアクションをされました。

 

おわかりになると思いますが、よーいドンでスタートしたら、どちらのほうが利益を出せる可能性が高いかは言うまでもありません。そう、思考も行動も全然違う。「できる前提」で思考をスタートさせるのか、「できない前提」で思考をスタートするのか、そこが結果を出せる人と出せない人の分かれ目だと思っています。

 

あえて何度も書きますが、「できない」と思ってスタートしたら、絶対にできない。大切なのは、できる前提で思い、考えることです。
素晴らしい話が来た1日でしたが、ちょっと残念な1日でもありました…。このブログを読んでいるメンバーもいると思うので、今一度、考えてみてほしいな、と。